朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

私の日本画の小さな一歩(島の造船所)

2011年02月27日 | 日本画の一歩

 島の小さな造船所の風景です。

 最近、頻繁に海岸や港、橋を渡って島のほうに取材スケッチに行くことが多くなりました。港や小さな漁港、それに3か所の造船所を回ることが定例となりました。

 造船所は事務所に挨拶して了解を取って入らせていただきます。もう顔見知りで、昼の休憩の時間が自由に入れて良いですよとか、こちらからの景色が良いですよと案内していただくこともありました。島の人は大らかなのです

 F10スケッチ 「島の造船所」   (日本画水干絵具使用)

 

 

  

   F50号作品  「島の造船所」 

 この作品は3年前に県の美術展に出し初入選しました。

 

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私の日本画の小さな一歩 (民族衣装の女性)

2011年02月26日 | 日本画の一歩

 教室で描いたバングラディッシュの民族衣装の女性です

 教室でモデルになったのはバングラディシュから日本に留学中の人で、祖国への帰国前にモデルになって頂いたのですが、初めての経験という事で、大変緊張した面持ちでした。一方、描くほうの私も人物画は初めての経験で、午前1時間半、午後1時間半を大変緊張して描き、出来上がった絵もコチコチになってしまいました。

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「民族衣装の女性」    F-10号   (日本画 紙本)

 

 

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今日、デパートで開かれていた「二川和之日本画展」に行ってきました。

 岩絵具の緑の森が幻想的ですばらしかった。印刷では表現出来ない色合いです。やはり現物を見るべきだとつくづく思いました。

 その後、私大の芸術学部の卒業展を見に行きました。若々しいくエネルギッシュな150号の大作が並んでいました。この学校には日展系の二人の日本画の教授がいらっしゃって、日本画がすばらしい。日展に毎年何人かは入選されるようだ。また、私にとってローカルのOO展の強力なライバル達も何人かいます。

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私の日本画の小さな一歩 (漁港の船)

2011年02月25日 | 日本画の一歩

 穏やかな日和に誘われて、車で小さな漁港に行き船をスケッチをしました。着彩は帰ってから、仕上げは教室で描きました。

 このとき船を描いたのが縁で、先輩から「しばらくはテーマを絞って描いたほうが良いので、あなたは船を描いたら」という薦めもあり、これ以後”船”をメインに描いています。

 私のスケッチで「水彩画の色使いが抜け切れていない」と先生から指摘され、機会あるごとに日本画の展示会等を気合入れて見ています。普通、絵が好きで展示会に来た人は絵から離れて絵の全体を見ます。自分で絵を描いている人は、絵に触るほどの近くで食い入るようにじっと見つめる。前に院展を見に行ったときは、ガードマンの人がずっと私のそばから離れずついてきて閉口した事があります。

 

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我が家の枝垂れ梅も遅ればせながら開花しました。  

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はじめての日本画

2011年02月24日 | 日本画の一歩

 3年半ほど前、水彩画教室から日本画教室へ転向(転校)したときの、教室で描いた初めての日本画です。先生から何でも良いから花を持って来なさいと言われ、その花を写生しました。日本画の何かも分からないので、水彩画みたいに描いたのですが、水干絵具を膠を使わず水で溶いて使ってしまい、皆さんから笑われた記念すべき一枚目です。

 

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