朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

情熱が失せる前に

2019年11月30日 | 日本画

2年ほど前家内が脳梗塞で倒れて以来、私は日々「主夫」に専念しています。

私が未だ現役時代に、単身赴任が永かった(15年)ので自炊も慣れていて、そのため三度の食事の準備にも特に苦も感じていません。料理のカロリー計算も、食品交換表の実践も大丈夫です。家内はおいしいと言って毎回喜んで食べてくれています。

その他、洗濯、掃除、ゴミ出し、食材の買い出し等々、主婦(主夫)の仕事はやってもやってもきりがありません。

そのなかで、日本画を描くという目標がついて回ります。

未熟な技量に加え、まだ十分には達成できていない目標が頭にこびりついています。もう私も後期高齢者に突入し、その情熱が薄れてきつつあります。また体力も日々低下していることを実感する毎日です。

しかし来年また、中央の公募展に作品を応募することを決めました。

今回それとは別に、数年前の作品に手を加え、「もうこの絵は表には出ないのに」と思いつつも加筆しました。情熱が失せる前にやっておくことが沢山あります。

スペインの「トレドの眺望」です。

日本画(F-100号)紙本 岩絵具

 

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天草崎津教会の絵

2019年11月28日 | 日本画

熊本市内から天草の崎津教会(世界遺産の一部)まで、車で二時間半ほどかかります。

日本画のモチーフを探すため、早朝といっても未だ未明の3時に出かけました。

崎津漁港についてのは5時過ぎ。入り江なので波の音もなく静まり返っていました。

本当はこの時期見えるという「けあらし」が見たかったのですが、そんなに都合よく出会えませんでした。

暗闇なので写真を撮って、帰ってから水彩画を描きました。(2年ほど前の事です)

それを基に後日、日本画を描きました。

 

「教会の見える漁港」 日本画 M50号(紙本、岩絵の具)

 

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「年末助け合いチャリティー色紙展」に今年も参加

2019年11月24日 | 

今年も「年末助け合いチャリティー色紙展」に色紙を1枚出展しました。

題名は「舞妓と紙風船」です。初回からずっと「舞妓と〇〇〇」で通しています。毎回何を描こうかと考えなくてもいいし、見る側も「またあの人が出している」と、分かりやすいからです。

チャリティーとは言っても1作品(額入り)8千円で、絵が好きな方でないと購入意欲が湧かないのではと、作者側も気合を入れて描きます。

前に一度、展示会の裏方スタッフをした時、最終的に購入されなかった作品(全展示数の1割強)を展示壁から外して並べて集計するのですが、もし、自分の作品がその中にあったら落ち込むだろうなあと真剣に思いました。毎年、恐怖の一瞬で、それだけは避けたいと思って一生懸命に描いています。

下書き

着彩途中(岩絵の具)

 

 

額装イメージ

 

 

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愛犬と一緒に1泊旅行

2019年11月09日 | チワワ

チワワの「くるみ」を連れて、島原に1泊旅行に行きました。

熊本港からフェリーで1時間ちょっとの近場の温泉ホテルです。

 

 

 

今回はチワワの「くるみ」が主役で、部屋にはウェルカムボードがありました。

部屋から直ぐに広いドッグランがあります。

 

 

クルミは人間の子供みたいにはしゃぎました。

 

 

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