朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

絵の下処理

2013年12月29日 | 

久し振りに5年ほど前に描いた絵を、部屋の整理中に出してみたら、細かいひび割れがありました。

キャンバスにジェッソで下塗りした上に、岩絵具で彩色したものだったのですが、下処理が拙かったらしく

その後、アクアグルーで修復しましたが、エアコンのきいていた部屋に置いていた為か、ひびはもっと

酷くなっていました。キッチリした作業をしていないと、後で大変な事になることが良く分かりました。

河口の風景  F-6

 

水彩画 「竹林の道」

 

我が家のチワワの「くるみ」です。

1歳半で、ますます元気が良くて活発になり、気に入ったウサギのぬいぐるみを相手に遊んでいます。

我が家にはもう一匹の先輩のシーズー犬がいて、歳は15才で人間で言うと80才ほどのお爺ちゃんで、

彼はチワワのくるみと一緒に遊ぶ事が煩わしい様ですが、くるみはこのおじいちゃん犬が大好きなようで、

散歩の時は片時も傍を離れません。

 

 

 

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灯りのオブジェに点灯

2013年12月22日 | 

素焼きのまま長期間放置していた透かし彫りの灯りのオブジェを、先日の窯で焼き締め完成させました。

作品の形が大きめだったので、小さい部分を彫るのに大変神経を使いました。当然一日では仕上がらないので、

粘土が乾かないように適度な湿り気を維持する事にも苦心したものです。

集中と根気の連続でしたが、どうにか一箇所も欠損することなく仕上がりました。

LEDライトを中に入れて点灯してみました。LEDの色が派手すぎて、イメージが好みではありませんが、

やっと、完成させることが出来ました。

 

次の写真は、教室で作った古民家の陶器のオブジェです。

電灯を入れるとどこか懐かしいような暖かい雰囲気になりました。

今年もあと僅かとなりました。

今、来年の2月に開かれる私の所属する日本画グループ展の招待はがきの挿絵を描く事になりました。

4号和紙に金箔を貼った上に描こうと思い立ち、久し振りに道具を揃えての金箔貼りで、緊張の連続です。

息をしただけで金箔に皺が寄ってしまうので、暖房も止め、息も止めて作業をします。

所定の場所に置くときが、やり直しがきかないので一番緊張します。

下衆な話しですが、いま、金の価格が高騰し、10cm四角で一枚170円程です。くしゃみをしただけで

一瞬に飛んでしまします。洋金箔(銅の合金)にすれば良かったと思いつつの作業です。

 

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趣味の絵を習って7年。

2013年12月14日 | 

 私の所属する日本画の会の先生は高齢で、去年が88歳の米寿のお祝いだったので、来年は 90才になられます。

 いつも大変お元気で、教室では決してご自分の席には座らず、生徒の席を廻って 休まず指導をされていて、その姿には何時も敬服します。

私が先生に師事してから、もう7年にもなろうとしていますが、今以て、なかなか尊敬する先生の ご期待のレベルに達することが出来ずにいる一人です。

 今年は、私の絵で、最後まで完成できずに途中で頓挫する絵が何枚もあり、それは絵の完成間近に 先生からご指導を受けた後に、返って方向性を見失い頓挫するという絵です。それが悩みの 種でもあります。

 特に色彩の面では顕著で、完成作品がどうしても納得の色合いになっておらず、 日の目を見ることなく仕方なく廃棄処分にします。自分が稚拙な事は解っているのですがご指導の意味を理解出来ない事がもどかしくもあります。

 下書きの段階で確認したイメージを、作品に仕上げようと大きな絵にして着彩し始めると、当初のイメージ通りに仕上がってこないないと言う事が多々あり、思ったとおりの絵に完成させることの難しさを感じます。


鉛筆画の習作  (島の造船所の写生)

鉛筆画の習作  (桔梗と少女)

鉛筆画の習作  (落柿舎)

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不要な物どう処分します?

2013年12月09日 | 

長年住み慣れた我家には不要物が増え、もっとスッキリした環境にしようと日々心掛けてはいますが、家の中は一向に新築当時の様には片付きません。

 断舎利の本も読み、テレビの番組でも見て検討しましたが、実行しようとすると大きな壁に突き当たります。家内の協力無しには物を捨てることなど出来ませんから、いつも途中で頓挫です。


 不用物の整理の一つの方法として、インターネットのオークションや、アマゾンの中古品販売をよく利用しています。

 最近出した物では、スマホに切り替えたために不要となった携帯電話です。元々インターネットで1万円で購入し、1年ほど使用したものですが、ガラケーが復活して人気が出て来たために8000円で出品したら1時間で売れ、これは意外でした。

 (ちなみにガラケーとは、スマホとかタブレットではない普通の携帯電話で、そもそも日本のケータイは、世界的にみても独自な発展をしていて、そこで「ガラパゴスケータイ」と呼ばれるようになり、それが略されて「ガラケー」と呼ばれるようになったそうです。「やっぱり古いタイプの携帯が使いやすい」という人が最近増えて古いタイプの携帯の人気が出てきたらしいです。)

 そのほか、子供が中学生の時に使用していたトランペットは、オークションで購入価格以上で買う人がいたりして、何でも簡単に捨てたものではありません。

どうにもならない中古は、この私ぐらいなものでしょうか。

  絵は、私の住まいの近くの、ドーム競技場を望む田園風景です。

 

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今年最後の作品

2013年12月05日 | 

通算4年になるでしょうか、陶芸教室に通っています。

私は3回も教室を変えましたので、いつも初心者クラスの末席にいます。生徒さんは年配の女性が多く、

今の教室も男性は私一人で、作陶とお喋りが半分ですが、ご婦人達の賑やかな会話にはなかなか入り込め

ない私です。その分、作陶に集中出来る事にはなります。

私が習っている教室は、小岱焼窯元の先生の主催です。

小岱焼は、肥後の国加藤清正の御用窯として始まり、細川家の保護を受けて現在まで伝えられている

という事です。釉薬として藁灰、木灰を原料としています。

先日、今年最後の窯出しがあり、この2ヶ月間の作品が出来あがりました。作品全てが手ひねりで、白い

花器は、初めて絵付けをした作品で、素焼きで絵を描き透明釉を掛けた後、本焼きをしています。

教室は朝の10時から、昼食を挟んで夕方4時までの通しで、特に昼食時には皆さんで一緒の弁当を頂き、

色んな話題で盛り上がり、楽しい一日が過ごせます。( ^o^)

 

窯出し後の作品

 

絵付けしたカワセミの絵

 

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