朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

植物画教室5回習作、オオムラサキ躑躅の絵の完成

2015年04月24日 | 

前回の植物画教室で描き始めた絵の彩色が終わりました。オオムラサキツツジです。

「庭に咲いていたのを持ってきました」と先生が花の咲いた枝を5本ほど持って来られた内の1本です。

 

街路樹として何処にでも見かけるごくポピュラーな花ですが、よくよく観察すると色んな特徴が見えてきます。

5枚の花びらはそれぞれ分離しているように見えますが、朝顔の花の様につながっていること、

花弁の濃い赤の斑点は一番上の花びらにのみあること、

枝には細かい繊毛が生えていること、(但しそれは細かすぎてさすがに絵には描けません)。

今回の絵も毎日少しずつ1時間ほど描くと言うゆっくりしたスピードでしたが、通算6日ほどはかかっています。

この事から、本格的に作品を描くとしたら一ヶ月はかかるのではないだろうかと想像されました。

 

オオムラサキツツジ  F-4

 

  If you found it interesting, please click! 

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村

  

コメント

ボタニカルアート、植物を緻密に調べて描く。

2015年04月15日 | 日常

植物画教室も通い始めて早2ヶ月経ちました。

 

植物水彩画の技法を学ぶ教室かと思っていたら、講師の意図するところはそうでは無いと言う事がやっと分かって来つつあります。

ただ綺麗な花をそのまま描くのでは無く、身近にある植物をよく観察しその特徴を調べた上で描く事だったのです。

 

この教室の講師は日展の入選経験があり、新聞にも文化欄に挿絵を定期的に載せている実績のある人で、色彩学も学んでいるとか。

まだ、これまで描いた絵の講評や指導は受けたことがありませんが、しばらくはひたすら植物の世界に嵌っていこうかと思っています。

 

咲き始めたつつじの枝を頂き描いていますが、今回も時間が不足し、彩色の途中まででした。

 

 

春のこの時期色んな花が咲き誇っていますが、我が家の庭の牡丹も満開となりました。

 

チワワのクルミも、うららかな春の陽気に大あくびです。

 

 

私が以前描いた絵です。

スペインの『トレドの教会』です。

 

 

If you found it interesting, please click! 

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村

コメント

道端の雑草の花(踊子草)

2015年04月03日 | 

 先月植物画教室で描いた鉛筆画に彩色しました。

 

 派手な洋風の花より、雑草の方が描くのは難しいようです。

 植物画教室では未だ描写方法などは習っていなくて、植物学の話にほとんどの

時間を割いていて、それはそれで勉強になるのですが、そんな中で私の植物画は

我流での描写・彩色です。

 

 植物画は、描く上での決め事約束事があるのか、らかの個性を出して描くのか、

又は見たままの描写を心掛けるのか不明です。

 それなりの経験がある人がWEBにUPした絵を見ると、見たままというより

先ずは綺麗に描いてあり、忠実にというより植物の性質を誇張して描いている様です。


 毎回、自分の取り組んだ絵は必ず完成させたいので、勝手に描き進めています。

踊子草の絵は、私にとってはどう取り組んでいいか分からず、苦心の末の絵でした。


 


 疲れたときに癒してくれるのは、チワワ犬のクルミです。

一眼レフカメラでポートレイトを撮りました。

ちょっとすました表情ですが、3才の若々しい犬の表情がアップ出来ました。


 


 

If you found it interesting, please click! 

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村

コメント (3)

桜の花は満開ですが、庭の花も色々咲き誇っています。

2015年04月02日 | 

春爛漫の今日の日和でしたが、明日からの天気は菜種梅雨とかで、しばらくはぐずついた天気が続く様です。

先日、ご近所のお宅で鯉のぼりを建てる工事がありました。昔は高い杉の木の丸太を何本か立てて、鯉のぼりと

武者絵旗を立てた家があちらこちらに見受けられましたが、最近はあまり見られず珍しい光景です。

 

我が家の庭の花も綺麗に咲いていて、久し振りに一眼レフカメラで撮りました。 

庭の椿の最後の一輪です。

 

芍薬の蕾が膨らみ、あと一週間ほどで開花なのでしょう。

 

アネモネです。植物画を描くためのに購入してからずっと咲き続けています。

 

鉢植えのスイセンです。

 

蜜を求めてきた蜂を撮りました。

 

鉛筆画、「樽とシーツ」(部分)です。



If you found it interesting, please click! 

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村

 

コメント