前回の植物画教室で描き始めた絵の彩色が終わりました。オオムラサキツツジです。
「庭に咲いていたのを持ってきました」と先生が花の咲いた枝を5本ほど持って来られた内の1本です。
街路樹として何処にでも見かけるごくポピュラーな花ですが、よくよく観察すると色んな特徴が見えてきます。
5枚の花びらはそれぞれ分離しているように見えますが、朝顔の花の様につながっていること、
花弁の濃い赤の斑点は一番上の花びらにのみあること、
枝には細かい繊毛が生えていること、(但しそれは細かすぎてさすがに絵には描けません)。
今回の絵も毎日少しずつ1時間ほど描くと言うゆっくりしたスピードでしたが、通算6日ほどはかかっています。
この事から、本格的に作品を描くとしたら一ヶ月はかかるのではないだろうかと想像されました。
オオムラサキツツジ F-4
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