朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

日本画講評会

2020年01月23日 | 日本画

今日は日本画の「絵の講評会」でした。
 東京から、中央画壇の日本画家が見えて、希望者の絵を講評して頂くという催しで、私を含めおよそ30人ほどが絵を持ち寄りました。聴講者も多く入り、さほど広くない会場は満席でした。他の人の絵の講評を聞くというのも大変勉強になりました。

 私の絵は昨年と同じテーマで、幾つかの指摘とお褒めの言葉を頂きましたがリップサービスもあったかと。(誉めることが描く上での一番のエネルギーになりますから)
  私は、よく他の教室で絵の先生から「器用ですね」と言われることがあります。それは、決して誉め言葉では無いことは理解しています。
「写真のような絵ですね」もしかりです。
 
 個性が無いというか、若しくは、個性が無いという「個性」
 絵は、無心に楽しんで描いているに越したことは無いと思います。

 次の絵は、何となく描いた鉛筆画と水彩画、「中世ヨーロッパのプリンセス」。
 (表題の日本画講評の作品ではありませんし、新作でもありませんので悪しからず。)
 
 アイデアはダビンチの「美しき姫君」から頂き、現代風に脚色しました。
 髪飾りなどの装飾品が描いてみたかったのです。

 

ダビンチの「美しき姫君」

 

鉛筆画

 

水干絵具による絵

 

 

 

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水彩画教室の日

2020年01月17日 | 

カルチャーセンターの水彩画教室に通っています。

 又かと、言われそうです。退職してから実に色々な教室に通っては辞めています。特に絵については、水彩画、水墨画、日本画、デッサン、古典技法、植物画など。

 継続して続いているのは日本画だけです。教室を1年ほどで辞めるのは飽きっぽいのかと言われればそうかもしれません。しかし、私的には「武者修行」的な気持ちが強いのです。それと、先生次第では自分の画風を強力に押し付ける方もいて、我慢が出来ずに辞めた事もあります。個性を大事にしてくださる先生のもとでは長続きします。

 今の教室は去年の5月から加入しましたのでまだ1年未満の新参者です。先生は女性で、私より少し年上かも。
 某有名美大を出て日展にも入選されているとか、とにかく明るくにぎやかで豪快な先生です。

 教室の構成は女性が多く、20名のうち男性は3名で心細い限りで、男達ははなぜか隅の方に固まっています。
 (おいおい、世の中の酸いも甘いも噛分けてきた男達がそのていたらくはなんだ!)と思いますが。
 しかし、女性の団結の力には勝てそうもない。いつ行ってもモチーフ前の”特等席”は常に彼女達ににぎやかに占拠されているのでした。
 
 また、女性のみなさんの私語の多いこと。
 しかし、「あの、一応厳粛な教室なんですが・・・」などと言う勇気も私には無い。
 器用に喋りながら、シャカシャカとデッサンし、手際よく色を塗っている。(この人達、歳とっても決してボケることは無いな、と思います)
 カルチャーセンタの絵の教室とは、そういう事なんだと、納得しました。真剣みが少し不足しているのかな。
 
 教室は月2回、それぞれ2時間で仕上げなくてはならないので、遅筆の私には厳しい状況です。半分描きかけのスケッチブックのページが、完成することも無くどんどん増えています。
 今後作品になりそうな絵は数枚ほどでしょうか。
 
 今のところ、今日は何のモチーフを描けるかとワクワクしながら通っていますが、今後は受講者仲間との楽しい展開もまた期待しています。

 

石膏の少女像 F-8

 

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穏やかな冬の日差しを求めて

2020年01月03日 | 日本画

今日も穏やかでいい天気です。

先祖のお墓参りの後、くるみを連れて車で近場のあちらこちらを回り、温かい日差しと新鮮な空気を頂きました。

アクアドーム熊本で

 

 

 

復旧工事の熊本城の遠景

 

もうすぐ、天守閣のみは復旧が完了するそうです。

石垣や、櫓、長塀等々全てが元どうりになるには、あと20年かかるということです。

 

 

熊本城 ライブ画像から、夜明けの熊本城

 

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初詣はくるみと一緒に

2020年01月02日 | 日本画

年、正月の二日は初詣に行くことにしています。今年は家内とチワワのくるみも一緒に連れて行きました。

本当は熊本城内にある「加藤神社」に行きたかったのですが、大変な混雑が予想されたので、近場の「粟嶋神社」に行きました。

 

日本一小さいミニ鳥居で有名なのが熊本県の宇土市にある粟嶋神社。このミニ鳥居をくぐるとさまざまなご利益があると言われ、パワースポットとしても人気の場所です。



家内共々、そしてくるみも、おおぬさ(大麻)と鈴でお祓いをしていただきました。


 

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明けましておめでとうございます。

2020年01月01日 | 日本画

今年の年賀状は、描いた日本画の組み合わせで作成しました。

 

今年も家族が集まって、お屠蘇とささやかな正月の料理を頂きました。

残何ながら、長男の孫たちはそれぞれの予定行事もあり、帰郷できませんでした。

一昨年は家内が入院中の正月で、その前は私がヘルニア手術での入院中で、平穏な正月は久しぶりのような気がします。

 

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