朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

退職後に始めた趣味の今、

2020年02月13日 | 日本画

 退職後から日本画を始めています。

 それまでは、会社の仕事のみに専念し絵の趣味は無かったのですが、退職を機に何か継続した趣味をと思い立ち、絵を習う事にしました。

 先ず水彩画を習い始めて、並行してデッサン教室にも通い、その後水墨画、植物画、更に水彩画と1~2年程で転々としましたが、退職後から一貫して日本画教室に通い続けました。

 2年目から成果があり、ローカルの公募展で初入選をすると、立て続けに熊本県知事賞、日本画部門一位賞を2回頂き会友に。その後続けて会友賞を2回頂いた後念願の会員になりました。思いのほか早く会員になりましたが、それでも思い立ってから8年の年月が流れています。

 しかし、全国区の公募展の壁は高く、そう易々とは叶いません。何度かのトライをしては選外の連続ですが、性懲りもなく応募しています。

 

  私のブログは一般アクセスは少ないのですが、それでも知人、友人、OBなどが時折見ているとか、よく聞きます。(安否の確認?)

 過去の出来事ですが、遅ればせながら報告致します。

入選した春の院展作品です。

題名「鉄路」 日本画 (150X75cm) 和紙に岩絵の具

 熊本地震で被害を受けて、今も尚半分の区間が不通となっている南阿蘇鉄道の線路を描きました。立野と中松駅の区間はいまだに復旧の見通しは立っておらず、住民の皆さんの生活にも大きな影響があり、また観光も大打撃で早期の復旧が望まれます。南阿蘇は大自然に恵まれ、この路線には温泉も多数あり、白川水源ほか湧水地が数多く、春には「一心行の大桜」が有名です。

 

 

 

 

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