朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

桜5分咲きの熊本城

2015年03月28日 | 日常

 久し振りの暖かく春めいた気候に誘われ、熊本城の桜を見に行きました。

 平日にもかかわらず何時もより人出が多く、特に天守閣近くは外国の観光客が半数を占めるほどで、

中国語と韓国語が飛び交っていました。

 昔はこの天守閣前は桜も多く、シートを敷いて酒宴をする花見客でいっぱいで隙間も無いほどでしたが、

そういう光景は見られず人出は多いんですが何となく淋しい気もしました。

 

 

 

  

我が家の庭には、クリスマスローズが元気に咲いています。

 ちょっと地味な色合いですが、多少うつむき加減に咲いている様子は風情があり、日本画風に

色紙に描いてみました。

 

 

 

 

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春の道端の小さな花(植物画教室で)

2015年03月24日 | 

今回の植物画教室は、先生がその日に河川敷で採取されてきた雑草の小さな花がモチーフでした。

最近、散歩中の道で小さな花を見かけることが多くなりましたが、ただ単に雑草の花としか認識していませんでした。

レンゲソウは誰でも知っていますが、今回描く事になった『踊子草』など、名前を聞いたことすらありませんでした。

何処にでも自生している雑草の花で、こんな事でもない限り見向きもするような花ではなかったのですが、描く為によくよく

観察するとその名の由来も分かるような可憐な花です。茎が真四角ということも初めて知りました。

 今回は鉛筆デッサンで、先生が指定された制限時間30分という厳しい条件をつけられましたが、、あまりの小ささに眼鏡の

上から例の拡大鏡をかけ、焦りながらもやっと描き終えました。

 

道端の雑草の花、踊子草ほか。

 

残りの時間で、前回の静物の鉛筆デッサンのモチーフを彩色する為にデッサンしなおした絵に色をつけ仕上げました。

もちろん、事前に何時間か時間をかけています。透明水彩絵の具を3~5回塗り重ねているのですが、こういう描き方で

いいのか、まだ先生からの指導は時間が無くまだいただいていません。

 

 

 

  

 

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植物画教室、初心に戻って鉛筆デッサン

2015年03月12日 | 

 今回の植物画教室は、鉛筆画デッサンでした。

老眼はだんだん酷くなるし、きちんと見てデッサン出来るだろうかと心配だったが、植物画となると

これよりもっと緻密な観察が要求されるのでは無いだろうかと思います。

 眼鏡の上からかける「Hazukiメガネ」というのを、誕生日のプレゼントしてもらった物があり、今回これを

使う事で、かなり良く見えて役立ちました。

 

 出来上がった絵をよく観察すると、ビールの缶が歪んでいる。やはり年齢による観察力の衰えが

あるのでしょうか。

 デッサンは、デコポンとビールの空き缶とりんごで、三点描くことの指定がありました

りんごはそこそこの出来でしたが、ビールの空き缶は歪んでいて詳細の描写が不足し、鉛筆のタッチも

荒いです。デコポンはでこぼこの表面をどう表現してよいか分からず、詳細に描けばきりが無いし、結局

モヤッとした表現でごまかしてしまいました。

 描く時間の制約もあるし仕方が無いという言い訳けです。 



 



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植物画教室の受講の2回目の花「アネモネ」

2015年03月05日 | 

先月から通い始めた植物画教室は、今回で2回目です。

 

 今回は、「自分の気に入った植物を持って来て描いてください」ということで、私は近くの花屋さんから「アネモネ」の花付の小さい鉢を購入し、

花びらが落ちないようにと大事に注意しつつ教室へ持参しました。


 教室が始まってすぐから、絵の道具の物品販売等々で時間を大幅にとられ、肝心の植物画は今回も鉛筆スケッチのみで時間切れのため終了となりました。

結局、今回の絵と前回描いた2枚の絵は、講評も無く持ち帰りとなりました。(折角描いたのに、ちょっと寂しい気分)

 

 アネモネの花は、夜は花弁が萎み朝になると又大きく開花しますが、完全に開花した後は2日と持たずに花びらは散ってしまいます。

派手な色合いの花ですが、はかない命ですね。

しかしご心配なく。蕾は次から次に出てきて、株は華やかさを保ち続けます。


持ち帰った絵は帰宅後、アネモネの花の形や色が変わらないうちにと、大まかな彩色をしました。

更に、翌日緻密な彩色を加えて、自分なりの作品の完成としました。(こんな描き方で進めていいのかな?)


  「アネモネ」    ファブリーノ・グラシコ B4


 

 

 

 

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