車で1時間かけて港に行きました。端で漁船の塗装をやっていたので、ここでしばらくスケッチをして良いですか、と作業をしているおじさんに一応声をかけた。こんな珍しくも無い船でいいんかい、とOKをもらった。気持ちの問題だからね。1時間半で切り上げて、残りは自宅で。
引き上げられた漁船 F10 (水干絵具)
島で見つけた廃船(錆びた鉄船) 廃船スケッチ F10 (水干絵具)
あるとき、島の何箇所かの漁港で漁師らしき人に「廃船は見かけませんか、」と尋ねるが、「今はいろいろ厳しいから放置した廃船は見かけないよ」という返事、特に「木造船の廃船なんか3~4年ほどで腐れてなくなってしまう。見つけても無いよ。」の返事にがっかりした。廃船を風景画として描くためにどうしても実物を見て写生したい、という思いなのですが。 廃船を描いている皆さんはどうされているのだろうか。
しかし半年も経って島の隅々を四輪駆動車で走っていた時、見つけました! "錆びた鉄の廃船"です。この貴重なモチーフを作品にするまで何度も描くつもりです。
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