花芯に薄いピンクを含んだ白い薔薇、
すこし、ぼかし気味に撮るのもすきです。
無造作にガラスのピッチャーに生けました。
5本が1束で100円、2束で200円、きれいに水を上げて、ずっと日持ちもしています。
俳句の季語の「冬薔薇(ふゆそうび)」のイメージとは違い、温室育ちのこの薔薇はかわいらしい感じですが、冬薔薇という言葉がすきなので、久しぶりに俳句の世界を楽しむことにしました、冬薔薇の句を何句か(作者名は省略)あげてみます。
冬薔薇や気になるひとのとほくゐて
冬薔薇白きがゆゑの書斎かな
少年のまなこに涙冬薔薇
逢ふてより匂ひ消しけり冬薔薇
潔癖な白をひきしめ冬薔薇
冬薔薇若い遺影は微笑めり
冬薔薇白は紛れず争わず
蓄えの彩使ひきり冬薔薇
冬薔薇朝な朝なのいのちかな
冬薔薇は色濃く影の淡きかも
玄関先の庭の丸い花壇を小さな横長に作り替えて、ビオラの苗を植えました。
冬の寒さに耐えて、春遅くまで咲き続けてくれる健気な花です。
今日は、朝から雨模様で肌寒いですが、冬のお花の写真を見せていただき、ほっとした暖かさのようなものを感じました。
花壇のお花もですが、冬に咲くお花は、何か凛とした清々しさのようなものを感じます。
やさしいほんわかとした薔薇の花、和みますね。
俳句、読むことがないのでこうして読ませていただいて
楽しめます。
ビオラ、活き活きとして色もきれいですね。
薔薇の花を1本だけすっと生けるのもすきなのですが、なにぶんにもお安かったので、10本まとめてみました。
ビオラは田舎のお店で夫任せのセレクトなので、ベストな色合いではありませんが、それなりに健気に咲いてくれています。
>みかんさん
実物はもうすこし白いんですが、微妙にピンクを含んでいます。
今日は、広島も雨模様でした。
冬に咲くお花は、水仙や梅をはじめ、ほんとうに凛としていますね。
>Donnさん
冬薔薇は、私の心のなかではなんとなく寂しい切なさのようなものを感じる季語なのですが、花言葉は「輝かしく」、「いつ見ても優美である」だそうです。
俳句といえば、子規の句「春や昔」をイメージして新井満さんが作曲したCDが松山市庁舎かどこかに展示されているそうですね。
今日は、新井満さんがいらっしゃる予定だったとか、新井さんのファンなので、行ってみたいなと思いました。
俳句どれもいですね。
特に好きなのは
少年のまなこに涙冬薔薇
冬薔薇白は紛れず争わず
いいな~!
ビオラも元気で色鮮やかに咲いていますね。
真紅とピンクと白と3色売っていましたが、白を選びました。
冬薔薇の句を100句集めたものが1と2とあって、200句の中から、直感だけで選びました。
俳句って、やはり、いいですね。
こんなにきれいなのに驚きのお値段ですね。
「冬薔薇」、普段は聞かない言葉ですけど、良い響きです。
ビオラもかわいいですね。こちらは来年の春までは、外ではお花にお目にかかれなくなりました。我が家には娘の生け花が毎週ありますが、ストーブをずっとつけているので、せっかく生けたお花が長持ちするように置き場所をあちこちに考える時期に入っていきます。なので、ビオラちゃんが元気に咲き続ける事を応援します。
俳句の世界、楽しめました。
家でもバラが咲いていますが、真っ赤な薔薇です。
今の時期は白のほうが似合いそうです。
玄関が北側なので、冬など、びっくりするくらいお花が長持ちします。
どちらかといえば、庭で花を咲かせるよりは、家に切り花を飾るほうがすきです。
ビオラは雪が積もっても健気に咲き続けてくれます。
そちらとこちらでは気候状況がずいぶん違いますから、同じようにはいきませんね。
お嬢ちゃんのお花がすこしでも長持ちできるとうれしいです。
冬薔薇はなんとなく心に響くものがあります。
お庭の真っ赤な薔薇もすてきですね。
真紅の薔薇もたまに買ったりします。
花瓶に1輪だけでもきりっと決まります。