2017.7.9(日)
「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト」は思い出の布や毛糸などでぬいぐるみを手づくりし、「笑顔の親善大使」として世界中のこどもたちに贈るプロジェクトです。
今年のテーマは「いつでも前向き」、キャラクターは「明るいワンちゃん」です。
キャラクターが分かったとき、トイプードルを編みぐるみで作ってみたくて、毛糸のカールヤーンを探しました。
左手首の手術が無期延期になり、右手首も痛むので、1体だけの参加になるかとも思い、それなりに納得のいくものを心を込めてという思いでした。
ところが、そのカールヤーンが届いて、編みはじめたとたんに挫折、毛糸のカール部分が邪魔して編み目が全く見えない、段のはじめも終わりも見分けられないことが分かり、せっかくの毛糸ですが、きっぱりあきらめることにして、いつもの純毛並太毛糸を買ってきました。
それから、無理のないように、毎日すこしづつすすめて、編みぐるみを3体ぬいぐるみを5体作ることができました。
明日から、すこしづつ紹介できればと思っています。
2017.7.10(月)
カールヤーンで編むトイプードルをあきらめて、次に頭に浮かんだのがダルメシアンだったので、白い毛糸を買ってきました。
このハッピートイズでは、一応編み図があるのですが、すこしのアレンジは許されていますので、耳の形としっぽの長さを変えています。
黒いぶち模様は、中細毛糸でいろんな形に編み、アップリケのように縫いつけました。
赤いハートには紐をつけて、どちらの手にでも、首にでも結べるようにしてあります。
2017.7.11(火)
パッチワークで作るぬいぐるみ風に、カラフルな毛糸を組み合わせて編みました。
頭にお花飾りをつけて、花かごを持たせました。
このピンクと薄紫の毛糸は最初、カールヤーンで編むトイプードルをサーカスの人気者としてペアで登場させるつもりで帽子やピエロカラーに使おうと準備していたもので、トイプードルをあきらめたので、残り毛糸と組み合わせて使っています。
2017.7.12(水)
さて、あきらめていたトイプードルですが、並太毛糸で2体編むと、なんだか編物の勘が戻ってきたようなので、目数を目に頼らずに指先の感覚だけで編めそうな気がしてきました。
それで、段の変わり目だけは印をつけ、一周する編み目は指先の感覚だけで編んでいき、なんとか出来上がりました。
サーカスのピエロのアイデアはそのままに、人形遣いと玉乗りの花形という設定です。
1体編むだけがやっとで、相棒のアイデアはお預けとなりました。
2017.7.13(木)
今年は1体だけのつもりが、3体の編みぐるみができ、ぬいぐるみもできそうな気がしてきました。
手首に負担のかからない手持ちのやわらかなボア生地があったので、それを使いました。
針通りもいいし、縫い目が荒くても目立たないし、苦労することなく1体目ができましたので、ぎりぎりの残り布で2体目も作りました。
ワンピース生地も手元にあった綿ローン地で、ディズニーのミニーちゃんとプーさんがお花といっしょにデザインされています。
お揃いにしました、
トイズたちにはこどもたちが受け取ったとき、それぞれのぬいぐるみにつけられた名前のラベルを見て、すぐにその名前を読んで遊びはじめるとのことで、制作者が名前をつけることになっています。
そこで、ピンクのお洋服の子を「のあ」、黄色の子を「そら」と名付けました。
編みぐるみの名前の紹介をしていませんでしたが、1体目のダルメシアンが「ダル」、2体目のカラフルな女の子が「ベル」、3体目のカールヤーンのピエロが「カール」です。
ずっとお休みしているこのブログですが、メモとして、Facebookにアップしたハッピートイズプロジェクト2017年のワンちゃんたちをこちらでもアップしておくことにしました。
16日に残り3体もアップの予定です。