エカテリーナ宮殿7-7

　

　

　

　

　

　

　

　

壁面や調度品の装飾、床などのメンテナンスをする人たち、こういう地道な作業があってこそ、私たちが、今なお美しい姿を保つ遺産を見ることができます。
こうしてオープンにメンテナンスのようすを見せてもらうことによって、文化遺産を守り育てる意味を深く考えることができました。

今年も残すところ1日だけとなりました。
この1年もみなさんにいろいろと励ましていただき、心よりお礼申し上げます。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

エカテリーナ宮殿7-6

　

　

　

　

　

　

　

　

壁面にさりげなく時計が嵌め込まれていたり、見事な細工のチェス、子どものおもちゃや絵本なども置いてありました。

エカテリーナ宮殿7-5

　
　

　

　

　

　

　

　

　

　

金の装飾、一見左右対称のように見えて、左右のデザインが違っていたり、同じように見えても、それぞれが違っていたりと、意匠がこらされています。

エカテリーナ宮殿7-4

　

　

　

　

　

　

各部屋に置かれたデルフト焼きのタイルの暖炉、1枚1枚のタイルの絵が違い、この焼き物のために、わざわざ、オランダから職人が連れてこられたとのことでした。

　

　

この宮殿の最大のみどころといわれている琥珀の間ですが、ここだけは撮影禁止ですので、ネットからの転載です。
上の写真は、1917年に撮影された古い琥珀の間、下の写真が、サンクトペテルブルグ建都300周年に当たる2003年に復元されたものです。
元々、1717年にプロセイン王がピョートル大帝に贈った琥珀のモザイクで飾られていましたが、第2次世界大戦時にドイツ軍がロシア国外に搬出、現在もその行方は謎に包まれたままだそうです。
使われた琥珀の総重量は6トン、約10万個におよんでいます。

エカテリーナ宮殿7-3

　

　

　

　

　

　

　

　

　

それぞれが贅をつくした部屋になっています。

エカテリーナ宮殿7-2

　

　

　

　

　

　

　

宮殿の正面玄関を上ると、美しい天井画が目をひく長さ47ｍ、幅17ｍの大広間に出ます。
大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見した場所です。

クリスマスプレゼント

くーたん、サンタさんからプレゼント届いた？

　

うん、見て見て。
袋のポッケから小さなくまちゃんがお顔出してる。

　

あっ、大きなくまちゃんも。

　

わ～い、だいすきなチョコがいっぱい！
サンタさん、ありがとう。

　

うわ～ん、からっぽ！
えっ、もう全部食べちゃったの？

　

あのね、くーたん、
このくまちゃんのかんかんには、ビー玉やどんぐりや、ほら、小さくなった鉛筆や、なんでも入れて、ずっと、くーたんが持っていていいの。

　

うん、わかった。
ご機嫌がなおって、しあわせなくーたんでした。
だって、あれだけのチョコひとりで食べて、お腹もいっぱいですよね。

　

junには、くろくまちゃん、

　

カシスには、しろくまちゃんが届きました。

　

母さんには、イギリスからウィットニー2008ベアとミニチュアアルフォンゾが届きました。

　

シリアルナンバーがどちらも86でした。
広島から平和を発信する8月6日につながっているようで、うれしいプレゼントでした。
父さんには、2週間のネパールエベレストトレッキングが大きなプレゼントです。
きっと、満天の星空のもとでのクリスマスイブだったことでしょう。

聖夜

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ロシアの教会で求めた絵本です。
やさしい色合いと穏やかな画風が、この絵本の中の子どもになって、素直にイエスさまの祝福を受けたい気持ちにさせてくれます。
ロシアの絵本はとても美しいのが多いのですが、絵のページだけではなく、字のページの編集が見事だと思います。

クリスマスグッズ

緑色のフェルト地に5種類のクリスマス模様の布地の小さな袋が紐でとりつけてあります。
友だちのふたりのお孫さんのためにデザインして布を準備したアドベントカレンダー、小さな袋は、キャンディやクッキーがふたつ入る大きさ、その日によって、ビー玉だったり、おじいちゃんの100円玉だったり、袋に入らないものはお手紙だったりします。
これはざっとしたデザイン画ですが、彼女が作り上げた実物はもっとすてきです。

　

しろくまたちが友だちからプレゼントしてもらった花冠と首飾りをしてクリスマスパーティーに出かけます。

　

北欧の固い木のトナカイさん、今年、やってきました。

　

ハンズで、毎年ひとつづつ買っているスワロフスキーのオーナメント、今年買ったのは、去年と同じベルでした....あはは、家に帰って去年のを出してから気がつきました。

　

くーたんの長靴にどうかなと思ったフェルトの赤い靴下。

　

フェルトのグラスマットから顔をのぞかせている小さなくまはブローチ、友だちのお嬢さんからのプレゼントです。

　

マッチ箱ふたつくらいの大きさ、ふだん蓋が閉まっていてサンタさんは隠れています。
ツリーをくるくる回すと、ツリーが動いて箱が開き、サンタさんが出てくる仕掛けのオルゴールです。

　

やさしいサンタさんの陶額、何年か前に、友だちがプレゼントしてくれました。

　

リサとガスパールのクリスマスチャリティーバッジ、帽子の先のビーズがピンク、ブルー、透明と3色あり、junとカシスに妹からのプレゼントです。
今年は、このバッジを胸につけたくまさんたちを何人か見ましたよ。

　

12年前に友だちから素材のプレゼントをしてもらって、クロスステッチをした小さな額です。
1.5mm四方の小さな目であの頃だからできたのですが、長い間、施設のピアノの後に落ちたままになっていたのが、やっと、救出されて我が家に戻ってきました。

　

グッズではありませんが、先日、ロシアのスーパーで買った板チョコ、美しい包装がうれしくておまけのアップです。

　

ハロッズの何年か前のクリスマスバージョンのマグカップ、この時期、朝のコーヒーはこのカップの出番です。
そういえば、この年の赤いダッフルコートを着たハロッズベアもいます。

　

さあ、雪の中、サンタさんがみなさんのもとへ....横のねじを巻くととことこ歩きます。
とことこサンタをクリックして、サンタさんが歩くところを見てください。
とことこサンタ

クリスマスカード

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

今年準備した何種類かのクリスマスカード、それぞれ旅立っていきました。

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ロシアの旅「エカテリーナ宮殿」7回シリーズの途中ですが、25日までクリスマスの点景を、26日から続きをアップする予定です。