Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

デザインを創る

2007-07-31 | テディベア

螺旋階段を通って、6階から5階へ降りていきます。



5階は、いろいろな積み木を積んだり崩したり、現代のおもちゃを紹介してあり、子どもたちが自由に遊ぶことができるようになっています。

 

入口のパネルに、「デザインを創るおもちゃ」とあります。
ケルナーズスティック社の天然ゴムのジョイントで連結されたおもちゃです。

 

かえるくん、ズームアップ!

 

ぞうさん、こんにちは。


5階フロアのおもちゃたちを5回シリーズでアップします。


花まつり

2007-07-30 | テディベア

自分より大きなお花マーガレットをもった子がいます。
ワスレナグサや四葉のクローバーをもった子もいます。

 

カンパニュラ、スズラン、スノードロップ、ラッパズイセン、木でできているんですけど、エナメルかと思うくらい、艶があります。
子どもたちの表情のなんと愛らしいことでしょう。

 

こちらは、お花ではなく、ランタンのようなものをもっています。
子どもたちが、こうして楽しく街を歩くお祭りがあるのではないでしょうか。
勝手に、花まつりという題をつけてみました。

 

お祭りといえば、お母さんたちは、ごちそう作りですね。

 

回転木馬に乗っているのは?

 

こちらのコーナーは、ちょっとしたしかけで動く人形です。

 

サーカスのピエロたち、さすが、バランスをとるのが上手です。

 

サンタクロースと馬に乗った兵隊さん....こんなおもちゃでのんびりした時間を過ごしていると、ゆたかな想像力がわいてくるようです。


今日で、6階のドイツの伝統的な木のおもちゃは終り、明日からは、5階の積み木をはじめとした現代のおもちゃを5回シリーズでご紹介します。

ミニチュア

2007-07-29 | テディベア

小さなおもちゃたち。

 

ミニカー、木でていねいに作られています。

 

燃える家もセットされて、消防自動車が大活躍。

 

馬車は、いろんなものを運んだんですね。

 

街の人たち、ドイツ人は、音楽がすきです。

 

小人さんたちは、お仕事にお出かけでしょうか。
後ろの箱は、マッチ箱サイズです。

 

マッチ箱の中は、小さな積み木だったり、街や村での人々の暮らし、物語の1シーンなどが再現されていたりします。

 

びっくり箱のオルゴール、蓋をスライドさせると、くまやコウノトリがでてきて、メロディが流れます。
手まわしのオルゴールは、ハンドルをまわすと、メロディとともに、箱の上の仕掛けが楽しい動きをみせてくれます。

くるみ割り人形

2007-07-28 | テディベア

フロアの入口では、大きなくるみ割り人形が迎えてくれます。
 
 

儀仗兵でしょうか。

 

くるみ割り人形が王さまや権力を持つ者の姿をしているのが多いのは、そういう人たちに固いものを噛ませようという市民の反骨精神の表れだという説もあるそうです。
煙出し人形が市民の姿をしていたのと、対照的ですね。

 

くるみを割るには、人形の背中のレバーを引いて口を大きく開き、そこにくるみを入れて、また、背中のレバーを操作します。

 

髪の毛と顎鬚には、うさぎの毛が使われていて、威厳のある容姿にやさしさをそえています。

煙出し人形

2007-07-27 | テディベア

煙出し人形は、昔、ヨーロッパで喫煙が禁止されていた頃に、行商でやってくるトルコ人たちがおいしそうにたばこを吸っていた姿がモチーフになって、作られ始めたそうです。

 

ビールジョッキを片手にカード遊びをするまん丸のおじさんたち。

 

こちらの男性は、細身です。

 

胴体と足を分け、足の上部の皿にお香を焚いて胴体をかぶせると、人形の口から煙が出るようになっています。

 

大きさも種類もいろんなのが揃っています。

 

犬を抱っこしている人を見つけました。

 

ドイツの伝統的なおもちゃの中に、くるみ割り人形といっしょに並んでいます。
このおじさんは、おもちゃ売りでしょうか。

 

口から煙を出すようすを、スタッフの方が、見せてくださいました。

 

このおじさんは、ソファに寝転がっています....寝煙草はだめと叱られそうですが、お人形のこと、野暮なことは言わないでおきましょう。

 

あれっ、おじさんといっしょにゴロンしているのは、チャーリー?


チャーリーは、いっしょに博物館に行った妹の家の住人です。
ドイツのシュタイフ社のくまなので、生まれ故郷がなつかしくて、リラックスしたのかもしれません。


煙出し人形は、現在は、クリスマスや来客をもてなす際に、空気を浄め、その香りを楽しむものとして使われています。

灯り

2007-07-26 | テディベア

6階のこのコーナーで、1時間おきに、スタッフの方によるいろいろな説明があります。

 

天井には、たくさんのかわいい灯りが、吊り下げられています。

 

この灯りにも、いろいろな形があります。

 

キャンドルスタンド、女の子が木馬で遊んでいます。

 

聖歌隊の後ろの家々にも灯りがともっています。

 

両手のローソクに火をともすと、上のファンがくるくる廻るしかけです。

 

サイズもいろいろ揃っていて、両手だけでなく、頭上にともせるようになったのもあります。

 

白木のレリーフの灯りは、とても幻想的。

 

昨年出かけた冬のドイツの街を歩いているようでした。

 

あらっ、聖歌隊の一員になって、カシスが歌っているようですが....。


木のぬくもり

2007-07-25 | テディベア

バームクーヘン!?

 

動物たちが生まれてる!?

 

18世紀の終り頃、ドイツのドレスデンから60kほど南のザイフェンで発展した木工細工の技法で、

 

ライフェンドレーエンと呼ばれるろくろ引きの工法です。

 

いろいろな動物たちが生まれてきます。

 

最後の工程、彩色です。

 

う~ん、いいなあ。

 

動物たちと心が通っていてこその造形ですね。

 

専用のかわいい箱も木でできています。

 

製作風景の人形も....写っていませんが、横で、女性が彩色をしています。


有馬玩具博物館6階に展示されているドイツの木のおもちゃを6回シリーズで紹介します。
ノンフラッシュ撮影なので、ショウケースの中とか暗い場所では、画像が荒かったり、ぶれていたりしますが、お気に入りの場面は載せています。


ライフェンドレーエンで動物を作る手順
①トウヒの生木を切り出して、湿気を含んだ状態で、輪切りにした丸太の樹皮を剥ぎ、ろくろに取り付けます。
②丸太の表面を均一に削ります。
③表面に印をつけ、動物の形になるようにノミで削り込んでいきます。
④ろくろでの削り込みが終わると、削り出した部分を元の丸太から切り離します。
⑤切り離したバームク-ヘン状の木片をうすく割っていくと、動物の姿が現れます。
⑥その動物の木片を鍋で茹でて削りやすくし、生き生きとした動物の姿になるように、小刀でさらに削り出していきます。
⑦それらにツノや尾っぽなどをつけ、彩色をほどこして出来上がりです。


有馬玩具博物館

2007-07-24 | テディベア

神戸市の有馬温泉に有馬玩具博物館があります。

 

ぜひ、一度、訪れたいと思っていました。

 

入口のポスターを見て、わくわく....。

 

やわらかな灯りが迎えてくれます。

 

小さな車が2台、この車がくまたちをいっぱい乗せて街を走ったら!?

 

シンプルなチケット。

 

では、エレベーターに乗って。

 

6階のドイツの伝統的な木のおもちゃからご紹介しましょう。


ノンフラッシュでの写真撮影がOKでしたので、だいすきなおもちゃの写真を撮ることができました。


1F..工作室、工具が揃っていて、いろんな体験ができるようになっています。
2F..レストランです。
3F..ジオラマの列車がバーデン・バーデン駅を発車します。
4F..からくり人形を動かして、動きのしくみを紹介してくれます。
5F..積み木を積んだり崩したり、現代のおもちゃで子どもたちが自由に遊べます。
6F..ドイツで伝統的に作られている木のおもちゃがたくさんあります。


各階では、1時間ごとに、スタッフの方が、説明をしてくださいます。
それと、自分でさわって、動かせるコーナーもたくさんあり、おもちゃは手にとってこそのポリシーが生きているすてきな博物館です。


ミュージアムショップですが、1階のコーナーでペーパークラフトやしかけ絵本を扱っていて、隣のALIMALIで、木のおもちゃなどを扱っています。
比較的買いやすいお値段で揃っています。


明日から、魅力的なおもちゃたちを、シリーズで、しばらくご紹介します。


楽しいホームページです。
有馬玩具博物館

帆船

2007-07-23 | テディベア

7月21日(土)、嵐山オルゴール博物館に出かけました。

 

この博物館には、たくさんのオルゴールとともに、オートマタがあり、動かして、見せてくれます。

 

動かして見せてもらったのは、「バンジョーを弾く黒人」、「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」、「テディベア」、「世紀末の月」、「リトルプリンス」でした。
「リトルプリンス」は毎週土曜日の最終午後5時からしか見られませんので、時間をあわせて出かけました。

 

リトルプリンスが描いた帆船です。
ジャケ・ドローさんの名作「画家」の復刻を手がけたフランソワ・ジュノーさんの作品です。
全部、ゼンマイで動きます。
背中にあるねじを60回廻します。
すると、なんと、リトルプリンスの手が動いて、この帆船の絵を描き上げるんです。
40回の違う動作をするカムが組み込まれているそうです。
絵を描きながら、顔は、手元を見つめたり、考えるように目を動かしたりもするのですが、私は、手元の絵に引き込まれていました。
この写真の絵は、リトル・プリンスが描いたほんものです、プレゼントしてもらいました。
まさか、まさか....天にも上る気持ちです。

 

この日、別館のメモリアルホールでは、結婚式が行われていました。

 

ミュージアムショップのキューピーたちも結婚式です。


5月に出かけたときに見た「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」は、相変わらず、月に恋するピエロが魅力的。
「テディベア」はガラスケースに入っていて、ぜひ見たいなと思っていた作品、右手のピッチャーから左手のグラスにお水を注いで、飲むんです。
とてもかわいい顔と動作で、何度見ても見飽きません。
ケースの中には、ポーラーベアー、犬、猫など、魅力的な動物が増えていました。
この動物たちも、動くんですよね。


館内は撮影禁止で、絵はがきの冊子にもないものが多く、画像を紹介できませんので、せめて、描いた絵の写真を外で写真に撮らせてもらえないかとお願いをしてみました。
すると、思いがけず、プレゼントしてくださったんです。
何度もお礼を言って、いただいて帰りました。


この博物館のいろいろな情報やオートマタの魅力を教えてくださったのは、mixiでの知人レショーさんです。
ほかにも万華鏡、時計、自転車、多彩な趣味の深さに感動しています。


このリトル・プリンスが絵を描くところは見られませんが、ほかの何体かの動くようすは、嵐山オルゴール博物館のホームページのオートマタの動画で見ていただけます。
嵐山オルゴール博物館

ぱくぱく

2007-07-22 | テディベア

わっ、バナナ、だいすき!
パクっ!

 

バナナって、皮をむいたほうがおいしいよ。

 

うん、ほんと、おいしいなあ。

 

わっ、りんご、だいすき!
パクっ。

 

おいしいなあ。


来た早々、食いしん坊ぶりを発揮したテディベアでした。