Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ナイトバザール3

2006-04-30 | 

お供えの花飾り、すべて生花で、ていねいに作られている。
かわいくて、清潔感がある。
あの暑さの中で、すぐに、萎れたりしないかと心配になるが、ふしぎにそういう状態のを見なかった。

 

ナイトバザールからの帰り道、象さんが歩いてきた。
おじさんが持っているのは、象の餌、これを観光客に買ってもらって、象に食べさせる。
近代化の波をもろに受けて働く場のなくなった象は、自分の食べるものをこうしてでも得なければならない。
人間に家畜化され、その人間の勝手で、行き場のなくなった象たちの未来....すこしでも光あれと祈るしかないのだろうか。

 

女性の英雄(名前を覚えられなかった)が祀られている。
みんなに慕われ、願いがかなうといわれており、夜遅くまで、信者、お供えの花、ろうそくの火が絶えることがない。


ナイトバザール2

2006-04-29 | 

 

 

働く女性たち、3世代。
カラフルなのは、一口で食べられるお菓子、ひとつづつ、とてもていねいに扱っていた。
西瓜は、氷で冷やしてある、よく熟れていて、おいしそう、包丁さばきが小気味いい。
竹の葉で包んで蒸したお餅のようなのは、まだ、たくさん残っているけれど、数えているお札を見ると、結構、売れたようなので、一安心。


古典舞踊

2006-04-27 | 

 

 

ナコンラチャシマのホテルで、郷土料理の夕食を楽しみながら、古典舞踊を見る。
このシマタニホテル(シマが地名、タニが町という意味)は、今回の旅で唯一5つ星で2連泊する。
舞台では、最後に、観光客もいっしょに、さよならダンス。


アユタヤ11

2006-04-26 | 

 

象に乗って、遺跡の周囲を巡ることができる。
遺跡の全体像が見られるのは魅力的、20分ほど。
ただ、熱中症直前状態で、炎天下の象の背中はつらいので、冷房のほとんど効いていない、でも、外の条件よりは天と地ほど違う店のなかで、象に乗った人の帰りを待つ。

1枚目の写真のすぐ右側が、象の背中の高さにに合わせて作ってある乗降場、階段を上がって、乗せてもらうようになっている。
たくさんの象が働いている。
2枚目の小象は、初歩的な芸の練習をしているような感じ。
象さん、おつかれさま。

これから、バスで3時間半あまり、アユタヤからタイの東北地方のナコンラチャシマ(旧コラート)へ向う。


アユタヤ10

2006-04-25 | テディベア

 

 

 

ワット・プラ・スィー・サンペット
アユタヤで最大規模の寺院跡。
セイロン様式の苔むした3つの仏塔には、3人の王の遺骨が納められている。
アユタヤ初代王朝ロップリー王家の王宮があった場所に1491年に建てられた守護寺院で、均整のとれた仏塔は、バンコクのワット・プラ・ケオの原型といわれている。


アユタヤ9

2006-04-24 | テディベア

 

 

ワット・プラ・マハタート3
14世紀の半ばから1767年にビルマ軍の侵攻により滅ぼされるまで、400年以上にわたってインドシナ半島の中心都市として栄えたアユタヤ。
1991年に世界遺産に登録された遺跡が四方を川に囲まれた島状の街を中心に点在しているが、こうした場所で、若い人たちと出会うと元気が出てくる。


アユタヤ8

2006-04-23 | テディベア

 

 

ワット・プラ・マハタート2
13世紀にポーロムラーチャー1世が建立したといわれる重要な寺院で、かつては高さが44mにも及ぶ荘厳な仏塔があったとされている。
ビルマ軍は、建物だけでなく、仏像の首をはねて、破壊した。


アユタヤ7

2006-04-22 | テディベア

 

 

ワット・プラ・マハタート1
菩提樹の樹の幹に埋もれ、微笑をたたえる仏頭がある。
ここでは、仏頭の写真を撮る時は、立ったままでもよいが、自分たちがいっしょに写る時は、仏頭を見下ろすことになるので、必ず座らなければいけない。
警備員がいて、違反するとすぐブザーをならし、フィルムを没収する。
ここまで徹底しているのは、ビルマとの戦争で落とされた仏頭に、戦争で犠牲になった人々への鎮魂の気持ちも重ねられているのではと、胸が熱くなった。
仏塔は仏舎利を納めるために作られたもので、基礎部分から発見された貴重な宝物は、現在、チャオ・サンプラヤー国立博物館に保存されている。


アユタヤ6

2006-04-21 | テディベア

 

 

 

バンパイン宮殿2
広い敷地にいろいろな様式の建物が建っている。
1枚目の屋根飾りはレースみたいだし、瓦が交叉したところに、ちょこんと据えられている魚に遊び心が感じられる。
2枚目の黄色い花は、ゴールデンシャワー、イギリスでは、ゴールドチェーンといっていたけど、タイでは、いたる所で、街路樹に植えられていて、ゴールデンシャワーのほうがぴったり。
象と4枚目のうさぎのトピアリーは、仕上がりといい、配置といい、すばらしい。
園芸にはくわしくないが、こんなにすてきなのを見たのは、はじめてで、確かな庭師の手で、きちんと管理されているのがわかる。