お供えの花飾り、すべて生花で、ていねいに作られている。
かわいくて、清潔感がある。
あの暑さの中で、すぐに、萎れたりしないかと心配になるが、ふしぎにそういう状態のを見なかった。
ナイトバザールからの帰り道、象さんが歩いてきた。
おじさんが持っているのは、象の餌、これを観光客に買ってもらって、象に食べさせる。
近代化の波をもろに受けて働く場のなくなった象は、自分の食べるものをこうしてでも得なければならない。
人間に家畜化され、その人間の勝手で、行き場のなくなった象たちの未来....すこしでも光あれと祈るしかないのだろうか。
女性の英雄(名前を覚えられなかった)が祀られている。
みんなに慕われ、願いがかなうといわれており、夜遅くまで、信者、お供えの花、ろうそくの火が絶えることがない。