心の引き出し２

うれしい画が届いた。
２月２３日のブログで紹介したＨ・Ｙさんの水彩画、好意で分けていただいた。
彼女は、毎日、浮かんだメージを日記代わりに、画にしているという。
展示作品は、たくさんあったが、絵はがきになっていた１０枚の画を、今日から１枚づつ紹介していこうと思う。
文章は、私が受けたイメージなので、彼女の気持ちとは違うかもしれない。
元々、それぞれの画に、題がついていないから、自由に感じてという彼女のメッセージかもしれないし。
Ｈ・Ｙさん、いいかげんで、ごめんなさい。

画のサイズは、縦３２センチ、横２３センチ。
うさぎさんのしゃぼん玉、ひとつめ、黄色いたんぽぽ、ふたつめ、ピンクのドレス、みっつめ、透明な絵本、そして、たくさんの夢。
しばらくすると消えてしまうけれど、また、次々に生まれてくる。

おこたがあるから、冬かもしれないけれど、きれいな色彩からは、春がもうそこに来ている感じ。
猫さんは気持ちよくお休み、犬くんはボール遊び、小鳥さんは本を読んでほしいみたい、それぞれがすきな時間をすごしながら、同じ場を共有している、いいなぁ。

ドラム

♪おいらはドラマー♪
あはっ、古～い、知ってる人いる？

こいつも、ひな祭りで５人囃子だったひとり。
帽子を被って、楽団員に仲間入り。
ドラムとスティックは手作り、スティックを削るのがむつかしかった。

ハーモニカ

ひな祭りで５人囃子のひとりになったくま。
帽子を被って、サーカスの楽団員に変身。
たしか、BEARSBEARSという名前の楽団だったと思う。
レトロな舞台を作ってもらって、他の楽団員といっしょに演奏していた。

ハーモニカは、小さいけれど、本物で、紐で首からぶらさげられるようになっている。
いっしょにピクニックに行って、その人がこれを首からぶらさげていて、１曲吹いてくれたら、すぐ恋におちるだろうな。
あっ、くまたちには、関係ない、関係ない。

くまに関係のあることは、このハーモニカを持たせるのに苦労したこと。
透明な糸を使ったが、写真にもしっかり写っている。
これだけ、しっかり、とめておかないと、重さもあるので、すぐ、落ちる。
楽器を持たせるのに苦労したのは、この他に、トロンボーンやトランペット、金属製なので重い、ヴァイオリン、くまの手が曲がらないので弓の角度が合わないなど。

ミニサイズの手に入る楽器での構成なので、むちゃくちゃ、ごちゃごちゃ楽団で、くまたちが、家にある楽器を持ち寄って、楽しんでいる風景というところ。
いつか、写真がでてきたら、アップしよう。

ひな祭り

♪赤い毛氈敷き詰めて♪
・・・・・・・
♪ある日森の中くまさんに出合った♪
あれっ、５人囃子の合奏曲、変わったよ。
みんな、ひな祭り、楽しんでるんだね。

３人官女が持っているのは、中国で買ってきたミニのお茶セット。
５人囃子が持っているのは、ハーモニカがHOHNERのミニ、星ビルで買った。
マラカス、縦笛、タンバリンのミニは、あの頃、ハンズで売っていた。
ドラムはスティックともども、手作り。
お膳と菱餅は、手芸店で買った。

さっと置いて撮ったのか、片方の菱餅の台の模様が見えない、反対向けに置いたらしい。
こういう失敗が時々ある。
フィルムカメラの時代、出来上がってこないと気がつかないし、撮りなおしもなかなかできないし。
この写真の場合は、くまたちが雛壇に上がる時に躓いたことにしようっと。
あはは、くまたちの責任にしてしまった誰かさん。

お内裏さま

♪灯りをつけましょ　ぼんぼりに♪
わ～い、ぼくたちおだいりさま。

お待たせ～。
このお内裏さまのくまたち、大相撲熊の森場所で、横綱北斗関とカメラを持った北斗関のお兄さんになっていたくまたち。
もともと、このお内裏さま用に作ったような気がする。

広島に障害のある人もない人も、いつでも集える場としてNPO法人「沙羅の森」があるが、そこで、月替わりで展示していたある年の３月のテーマがひなまつり。
くまたちがお雛さまごっこをして遊んでいる場面にしよう。

ということで、帽子と持ち物を作る、ごっこなので、彼が彼女に花束をプレゼントというのはどうかな？
は～い、決定。
お雛さま用の桧扇も手に入れたが、この場面だと、羽飾りの扇だよね、なんとか、作る。
オリジナルのぼんぼりは友だち作、台は、キーウィの枝、皮を削って、色を塗ってある。
赤いローソクは隠れているが、覆っている和紙の絵も、彼女の手。
彼女のお嬢さんの雛飾りの金屏風を借りて、撮影した。
もう、何年も前、この頃のくまは、帽子とかちょっとした持ち物で、雰囲気をだしていて、洋服は着ていない。

明日は、３人官女、５人囃子も揃って、ひなまつり。
どなたか、宴の甘酒、お寿司などの差し入れを。

春のはじまり

今日から３月、春がはじまる予感がする。
くまたちも、春を待ちわびているのかな。

セオドアくん、ちゃんと、こっち、向いて。
格好よく撮ってあげるから。

セオドアは、イギリスの舞台俳優ピーター・プルが上着のポケットに入れて、いつも連れ歩いていたというくま、これは、レプリカ。
カメラは、mixiというコミュニティで、教えてもらった情報で購入。
デジタルカメラで、手の平にちょこんと乗るサイズ、MDカードに記録するようになっている。
デジタルなんだけど、横の小さなハンドルをくるっとまわして、フィルムを巻き上げ、じゃなかった、次のコマにすすむ仕組み、この部分しっかりアナログ。
くま用に買ったけど、もちろん、元々人間用。

撮影場所は、東京新宿の小田急センチュリーホテルの一室、先日のオフ会参加の時に泊まった。
シングル料金で、ツインの部屋だったので、ゆったりと過ごせて、ラッキーだった。
ホテル利用で、外国も含めて、こういう予期せぬ幸運な部屋割りがよくある、アンラッキーなことは一度も経験していない。