今日は予定より早く、私が所属する総務常任委員会が終わりました。所管する復興推進課・町民税務課・災害対策課より今議会提案の議案について説明があり、その後質疑応答がありました。詳しいことは、可決後お知らせしたいと思います。
さて、昨日の区域の見直しと避難指示の解除について説明します。
3区域の見直しと避難指示解除つまり帰町の時期とはイコールではなく、3区域の見直し受け入れによって、避難指示解除準備区域と居住制限区域では、住民の立ち入りに係わる許可手続きは不要となり、宿泊は出来ませんが、自宅などの片づけや修繕が可能になります。また、除染やインフラの災害復旧が進みます。しかし、帰還困難区域では区域境界にはバリケードが設置され、一時立ち入りには従来通りの手続きやスクリーニングが必要となります。そして受け入れ後、避難指示解除つまり帰町までに何年かかるという判断は町長に委ねられています。
これらは国は当初認めていました。しかし、富岡町が賠償の一律化を求め「5年間帰らない」方針(事故後6年間)を国に伝えたところ、国は区域毎の賠償をしたい、いわゆる出し渋りから難色を示しています。全く避難自治体の現状を把握していません。インフラなどは2、3年で復旧できるわけがありませんから。
5年間の「帰れない」宣言の根拠については、次回に。
さて、昨日の区域の見直しと避難指示の解除について説明します。
3区域の見直しと避難指示解除つまり帰町の時期とはイコールではなく、3区域の見直し受け入れによって、避難指示解除準備区域と居住制限区域では、住民の立ち入りに係わる許可手続きは不要となり、宿泊は出来ませんが、自宅などの片づけや修繕が可能になります。また、除染やインフラの災害復旧が進みます。しかし、帰還困難区域では区域境界にはバリケードが設置され、一時立ち入りには従来通りの手続きやスクリーニングが必要となります。そして受け入れ後、避難指示解除つまり帰町までに何年かかるという判断は町長に委ねられています。
これらは国は当初認めていました。しかし、富岡町が賠償の一律化を求め「5年間帰らない」方針(事故後6年間)を国に伝えたところ、国は区域毎の賠償をしたい、いわゆる出し渋りから難色を示しています。全く避難自治体の現状を把握していません。インフラなどは2、3年で復旧できるわけがありませんから。
5年間の「帰れない」宣言の根拠については、次回に。