昨日の続きです。
○次に、総合健診について、ご報告いたします。
9月18日より南相馬市の万葉ふれあいセンターを皮切りに、県内9地区において11月21までの20日間にわたり総合健診を実施し、3,561人の方が受診されました。
○次に、町及び県で行っておりますホールボディカウンターによる内部被ばく検査について、ご報告いたします。
11月末現在、延べ28,484名の方が検査を受けられており、検査された方全員が、預託実効線量1mSv(1ミリシーベルト)未満となっております。
○次に、甲状せん検査について、ご報告いたします。
11月末現在、町及び県を合わせ、延べ7,602名の方が検査を受けられており、うち、延べ861名の方が県外で検査を受けられております。
今後とも、内部被ばく検査および甲状せん検査の受診機会拡充のため、広報誌・HP・タブレット等により情報を発信してまいります。
○次に、仮設津島診療所建設事業について、ご報告いたします。
二本松市内の石倉地区復興公営住宅建設に併せ、整備を予定しており、10月1日に基本実施設計委託業務を発注したところであります。今後、町外コミュニティに必要な生活サービス施設として、整備を進めてまいります。
○次に、浪江診療所(仮称)建設事業について、ご報告いたします。
浪江町内の役場本庁舎敷地内に建設を予定しており、10月28日に基本実施設計委託業務を発注したところであります。今後、避難指示解除後に必要な生活サービス施設として、整備を進めてまいります。
*医療スタッフの不足がさけばれる中、一自治体が二診療所を運営することに違和感を覚えます。両診療所とも29年2月開所予定となっています。仮設津島診療所計画は白紙に戻し、二本松市内の医療機関と連携強化を図るべきだと考えます。浪江町内の医療施設の充実が最優先課題ではないでしょうか。
また、帰町する多くの方は高齢者が想定されますが、町の福祉サービス計画では、既存施設を利用し、ディサービスのみとなっています。通所施設のみではなく入所施設も当然必要と考えます。
これらについては、以前から全員協議会や委員会で意見を申し上げているのですが・・・。
○次に、浪江町敬老祝金と100歳賀寿表彰について、ご報告いたします。
80歳から84歳の方、921名、85歳から89歳の方、692名、90歳以上の方、363名、合計1,976名の方に対して、敬老祝い金を支給いたしました。
また、満100歳を迎えられました2名の方に対しても、賞状とお祝い金を支給しております。厳しい避難生活が続きますが、皆様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。
今日は、ここまで。