本日は年内最後の全体練習でした。
と言っても、体を動かす練習はしませんでした。
今日は目標設定用紙について話をしました。
1年生に新人期間に教えたものと同じです。
話の発端は昨日のコーチミートです。
色々話しました。
上手くまとめられませんが、そこで目標が自分のものになっていないということになりました。
明確な目標が決まっていない、目標を絶対に達成するという気合いが足りない。
こんな感じの話の流れになり、その時僕が「目標設定用紙書けばいいんじゃないですか?」と言ってみました。
監督も原田先生の事をよく知っているので、やってみようということになりました。
一応書き方を説明しましたが、すぐに書けるようにはなりません。
ボートの技術と一緒です。何回も何回も繰り返し練習して、初めて書けるようになります。(僕も現在練習中)
心・技・体において、心が最も重要だとはよく聞きますが心をトレーニングしている人は全然いません。
一番重要ならば、一番時間をかけなければいけないはずなのに不思議ですよね。
どうしてかって言うと、監督も言っていたけれどすごいしんどいから。
心を強くしようと思ったら生活から変えなければなりません。
つまり日々の家の掃除・勉強・食事・生活リズムを変えなければなりません。
家なので誰も見ていません。
手抜きをしようと思えばいくらでも出来ます。
しかしそこで頑張って続けなければ心を強くすることはできません。
生活を変えるのってすごいしんどいです。
ボートの練習なんて長くても一日5時間くらいだと思います。
でも1日は24時間あって、残りの19時間は学校・家庭での生活があるわけです。
そこで手抜きして、部活だけ頑張っても本当には強くなれないのだと思います。
今でこそ僕は自分を律して生活を送っていて、朝起きたら布団をたたみ、毎日トイレ掃除等色々なことをしていますが昔はだらけまくってました。
家の掃除もろくにしない、勉強もしない、けれど部活では一応頑張っている。
そんな手抜きの人生ではダメなのです。
原田先生の本に、どんなに普段の練習でいい記録を出していても、学校・家庭の生活で手抜きのある子は本番で結果を残せないと書いてありました。
僕たち国立大学は才能がある人が集まった団体ではありません。
私立大学は才能・体格ともに恵まれた人たちが集まっています。
僕ら凡人がそういう人たちに対抗するには心を徹底的に鍛え上げるしかないのかなと思います。
原田先生の教えていた松虫中学も公立です。
しかも学校は休み時間にトイレが木端微塵になるという信じられない事件が起きるほど荒れていました。
その学校をわずか2年で日本一にしたのです。
信じられますか?
ボートと違って陸上は地方予選から始まり、市の予選から私立中学校が出てきます。
もちろん全国大会でも才能・体格に恵まれた強豪私立がたくさん出てきます。
それを才能も体格もない普通の子どもたちが打ち負かしていくのです。
なぜなら彼らは心を徹底的に鍛え上げているから。
そのノウハウが目標設定用紙には詰まっています。
本を読めばわかりますが松虫中学の生徒は陸上に人生をかけて本気で挑んでいます。
是非読んで下さい。
本気とはどういうことかわかります。
すごいと思ったのが、入学してきた時は懸垂が1回も出来なかった子どもが日本一になったという話しです。
その子は最終的には20kgの重りをつけて懸垂20回を3セット、スクワットで200kg、ベンチプレスも100kg以上あげるようになったそうです。
中学生ですよ。信じられませんね。
その子も才能があったわけではありません。なんたって懸垂が1回も出来なかったんだから。
僕もまだまだ本気が足りません。
もっともっと、心を鍛えます。
みんなも頑張って目標用紙書いてきて下さい。
部活と思うな。人生と思え。
何事も本気でぶつかりましょう。
と言っても、体を動かす練習はしませんでした。
今日は目標設定用紙について話をしました。
1年生に新人期間に教えたものと同じです。
話の発端は昨日のコーチミートです。
色々話しました。
上手くまとめられませんが、そこで目標が自分のものになっていないということになりました。
明確な目標が決まっていない、目標を絶対に達成するという気合いが足りない。
こんな感じの話の流れになり、その時僕が「目標設定用紙書けばいいんじゃないですか?」と言ってみました。
監督も原田先生の事をよく知っているので、やってみようということになりました。
一応書き方を説明しましたが、すぐに書けるようにはなりません。
ボートの技術と一緒です。何回も何回も繰り返し練習して、初めて書けるようになります。(僕も現在練習中)
心・技・体において、心が最も重要だとはよく聞きますが心をトレーニングしている人は全然いません。
一番重要ならば、一番時間をかけなければいけないはずなのに不思議ですよね。
どうしてかって言うと、監督も言っていたけれどすごいしんどいから。
心を強くしようと思ったら生活から変えなければなりません。
つまり日々の家の掃除・勉強・食事・生活リズムを変えなければなりません。
家なので誰も見ていません。
手抜きをしようと思えばいくらでも出来ます。
しかしそこで頑張って続けなければ心を強くすることはできません。
生活を変えるのってすごいしんどいです。
ボートの練習なんて長くても一日5時間くらいだと思います。
でも1日は24時間あって、残りの19時間は学校・家庭での生活があるわけです。
そこで手抜きして、部活だけ頑張っても本当には強くなれないのだと思います。
今でこそ僕は自分を律して生活を送っていて、朝起きたら布団をたたみ、毎日トイレ掃除等色々なことをしていますが昔はだらけまくってました。
家の掃除もろくにしない、勉強もしない、けれど部活では一応頑張っている。
そんな手抜きの人生ではダメなのです。
原田先生の本に、どんなに普段の練習でいい記録を出していても、学校・家庭の生活で手抜きのある子は本番で結果を残せないと書いてありました。
僕たち国立大学は才能がある人が集まった団体ではありません。
私立大学は才能・体格ともに恵まれた人たちが集まっています。
僕ら凡人がそういう人たちに対抗するには心を徹底的に鍛え上げるしかないのかなと思います。
原田先生の教えていた松虫中学も公立です。
しかも学校は休み時間にトイレが木端微塵になるという信じられない事件が起きるほど荒れていました。
その学校をわずか2年で日本一にしたのです。
信じられますか?
ボートと違って陸上は地方予選から始まり、市の予選から私立中学校が出てきます。
もちろん全国大会でも才能・体格に恵まれた強豪私立がたくさん出てきます。
それを才能も体格もない普通の子どもたちが打ち負かしていくのです。
なぜなら彼らは心を徹底的に鍛え上げているから。
そのノウハウが目標設定用紙には詰まっています。
本を読めばわかりますが松虫中学の生徒は陸上に人生をかけて本気で挑んでいます。
是非読んで下さい。
本気とはどういうことかわかります。
カリスマ体育教師の常勝教育 | |
原田 隆史 | |
日経BP社 |
すごいと思ったのが、入学してきた時は懸垂が1回も出来なかった子どもが日本一になったという話しです。
その子は最終的には20kgの重りをつけて懸垂20回を3セット、スクワットで200kg、ベンチプレスも100kg以上あげるようになったそうです。
中学生ですよ。信じられませんね。
その子も才能があったわけではありません。なんたって懸垂が1回も出来なかったんだから。
僕もまだまだ本気が足りません。
もっともっと、心を鍛えます。
みんなも頑張って目標用紙書いてきて下さい。
部活と思うな。人生と思え。
何事も本気でぶつかりましょう。