out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

山梨桜ツアー ~身延山久遠寺~

2016-04-07 12:28:36 | 2016 桜

2016年4月1日(金)
山梨県 身延山久遠寺

 春休みに入り「どの山に登ろう、どこで花を愛でよう」などと考えていたある日。 姉が(実の姉ですw)「4月1日はわに塚の桜ライトアップ初日に行くのだ!」と申すもので。 わに塚といえば6年前に私も追いかけていたなぁ、という懐かしい桜の古木。 その桜の名前が姉の口から出るとは。 しかも休暇とってライトアップ初日に向かうとは何という熱の入れよう。 姉妹ってやっぱり似てるのね。(^o^;

 それを聞いたら私も久しぶりに訪ねてみたくなり「山梨の桜、あちこち回ってみますか?」と提案。 奇しくもちょうど6年前の4月1日。 私は一泊で山梨桜ツアーを決行していたのでした。 その時にも寄った「身延山久遠寺」 あの日は雨だったなぁ。 それでも、下調べもしないでいきなり行った久遠寺の桜に圧倒され、感動したことを思い出しました。
 6年の月日が過ぎ、樹齢400年の桜には大した年月ではないでしょうが、桜も一段と迫力を増したでしょうか。 今回姉のお陰で再び良い物を見せてもらえました。 


 久遠寺の桜を見るために、この時期普通車は境内近くの駐車場まで上がることはできません。 国道52号線沿いの文化会館や富士川沿いの駐車場に車を停め、シャトルバス(片道200円)で久遠寺に向かいます。 案内看板や整備の方の指示に従い非常にスムーズにお寺に向かう事が出来ます。
 久遠寺、桜開花情報、シャトルバスについては久遠寺オフィシャルページをご覧ください。→ 「身延山久遠寺」

 シャトルバスを降りると門前町のお土産や美味しそうな湯気にウキウキしてしまいます。 が、まずは久遠寺の桜目指してレッツらゴーッ!


立派な三門。





 その先にはこの階段。 確か6年前は一番下の段は階段を上がり、その上は蛇行したわき道にそれたんだ。w 今回は全部階段を登りましたよ。  「菩提梯」と呼ばれ、「この287段の階段を登りきると涅槃の本堂に至ることから悟りの悦びが生ずる」のだそうです。 いや、確かに。 生じました。w


途中疲れてしまっても、こんなにかわいい励ましがいたる所に。


で、本堂到着! この日もお天気はよくありませんが、雨は降っていない!
いやぁ~、美しい。 樹齢400年の枝垂れ桜です。


大きな枝垂れ桜は境内に3本ほどあるのですが、写真に難有りなもので、これだけで。
やはりこれは実際に見て、これら桜に囲まれてこそかな、と。


高い位置まで来ましたので、境内端から下を覗き込むとたくさんの宿坊などが見渡せます。
それら宿坊も奥の院に続く山肌も、桜で覆われているのです。 本当に身延山全てが見事です。


 こちらは本殿下の駐車場から本殿に向かう斜行エレベーターです。 心付けの箱はありましたが、基本無料です。
 三門からの菩提梯の階段を登れない人は、三門前から有料(200円)でシャトルバスに乗り、この斜行エレベーター上の位置まで送ってくれます。
 桜の時期でなければ、普通車はこの駐車場に停め、このエレベーターで本堂に向かう事が出来ます。 
 また、本堂から身延山山頂直下奥之院まではロープウェイが運行しています。 奥之院からは富士山、アルプスの山々が望めるそうですよ。 すごい設備ですね。 身延山やお隣の七面山に登るのも面白そうだなぁ。


 さて、上から見た美しい宿坊の数々を訪ねながら門前町のシャトルバス乗り場まで戻ります。 宿坊もこのようなサイトを見ると泊まってみたくなりますよ。
 宿坊のサイト → 「みのぶガール」 


趣のある通りを抜けると。


こんなお庭にいざなわれました。


極楽浄土気分を味わえます。


久遠寺にお参りをして、美しい数々を拝見し、心が洗われたようでした。

さて、次に向かいます。