out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

Try! 湯ノ丸山~烏帽子岳 #1

2017-03-01 12:22:32 | 山登り in 長野県エリア

2017年2月25日(土)
湯ノ丸山山頂より西篭ノ塔山、奥に浅間山を望む

 天気予報を見て「今週末はいつ、どこに行こう?」と考える。 金曜の夜まで仕事なので、できれば土曜日の朝早いのはやだな。 日曜日か月曜日に出かけたいなぁ、と思うのですが。 予報で土曜日が一番良い天気ならやっぱりがんばって早起きするしかないのです。w ちなみに前週も土曜日に日光方面で、うまくいかんものだなぁ、と思う。w

 そんなことだったので朝の出発が少し遅く、既に車の多い関越道。 この日はあちこちで事故があり到着が8時半ごろ。 


こんな天気の良い日に無事到着して山を歩けるのですから、文句はありません!w
湯の丸高原・地蔵峠、分水嶺の屋根を持つ「ロッヂ花紋」さん脇から行ってみよぉ~!(8:51a.m.)

      

 昨年12月、雪の黒斑山に登り、こちら湯ノ丸山にも是非行こう、と思っていながらの2月末。 ようやく来れて良かったです! 
 本来なら無雪期を見てからの冬山にしたかったので、無理せず行ってみます。 足元は何にしようかと思ったのですが、今回急登もありそうなのでアイゼンとワカンにしてみました。 キャンプ場あたりでワカンを装着しましたが、急登がある中にも割と長い距離の平場を歩くこの日のコースにはワカンは大活躍でした。 スノーシューの方も見かけましたが、私は軽いワカンで正解だったかな、と。


奥にはこの日目指す湯ノ丸山と烏帽子岳の白い稜線が見えます。
両方行けると良いのだけど、といったん森の中に入ってゆきます。


するとウサギの足跡。 前日は雪が降っていなかったようだから。


中分岐に到着。 真っすぐ進めば湯ノ丸山の巻き道で鞍部を経て烏帽子岳方面へ。
私は右に進みまず湯ノ丸山へ。


駐車場までの道のりからも山はそれ程白く見えませんでした。 気温はー9度くらいを指していたのですけど。
霧氷や白い木々は見られないかもしれないなぁ、と思いつつ歩く。
右の方には湯ノ丸スキー場が見える。
昔娘たちと何度か来たことがあるはずなのだけど、あまり思い出せない。


またウサギの足跡。 今度はペアかな。
この日はあちこちで見られました。


森を抜けるとこの斜面! さぁ、いよいよ登りだぁ~!
木々の先が白くなっている! 上の方には真っ白な木々も見えるよ~!
頑張って登れぇ~!!\(^O^)/


と思ったのですが、結構急斜面です。
ワカンのお陰で深く踏み抜くことはないですが、雪も豊富でフカッとしています。
疲れたら景色を眺めます。 雲はありますが山はきれいに見えています。
八ヶ岳方面。


後方に目を移せば富士山も!


歩いてきた真後ろには西篭ノ登山。 チラッと見えてきたのは東篭ノ登山?
スキー場右上、台地状になっている所に池の平湿原があるのかな。


さて、現実に戻りましょう。
だいぶ登ったつもりですが、木々は茶色いです。
だんだん雪の量も多くなる感じで、所に寄ってはワカンの足が踏み込んで留まらず流れます。
これは私がヘタだからでしょう。


はい、現実逃避。w 
風も無くすごく暑くなり、フリースを脱ぎ、その下に来ていたベストも脱ぎました。
富士山の手前左は瑞牆山のギザギザ。
金峰山山頂も白いです。


浅間山が見えてきました。 噴煙がモクモク。


急だなぁ、と地道に登っていると、とうとう2,050m付近から木々が白くなってきました!
いやったぁ~!! きれいだぁ~!!\(^O^)/


ふわぁ~!


まずはこれが見られて良かった~!(*^o^*)


また振り返る。w  桟敷山、小桟敷山も可愛いじゃないか。


本白根方面の白い山々、キャベツ畑もいい感じ。


ドンっとよって。 田代湖?は凍っているのかな。


はい、登ります。 ますます急登。


でも、きれいぃ~!


なので頑張ります。 富士山隠れてきたけど。(^o^;


で、あの先が山頂? でなければもうかなりガタ来てますけど。(;´д`)
でもこの辺だんだん雪が薄く固くなってきているので、歩きやすくはあるのです。
先に登ったスキーヤーさん達が滑り下りてきたりします。


で、ようやく山頂と~ちゃ~くっ!! (11:18a.m.)
烏帽子岳への真っ白な稜線も見える!! っていうか、あんなに下って登るの?( ̄Д ̄;)
ちょっと遠くね? あれが烏帽子岳じゃないと信じたいのだけど。。。(ToT)


ま、いいや。 とりあえずきゅーけー。 ここまでワカンで来ました。


湯ノ丸山北峰方面。

 山頂で写真撮っているうちに12時ごろになってしまったので、お昼ご飯を食べました。
 山頂は少し風があり寒さを感じましたが、少し南側にいたせいか、たまたま風が無くなったのか、フリースを一枚着ただけで快適に過ごせました。

 雲があり遠くの山々のピークは雲に隠れていましたが、この穏やかで雄大な景色の中で「やっぱり今日来られて良かったなぁ~!」と感じていました。
 山頂からの写真、烏帽子岳に向かった写真などをまた次に。。。