out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

栃木桜ツアー ~孝子桜~

2016-04-10 00:16:06 | 2016 桜

2016年4月3日(日)
宇都宮市立城山西小学校

 遠く二股山を望む、桜に囲まれたこの場所は宇都宮市にある城山西小学校です。 樹齢400年の見事なシダレサクラを持つここが小学校の校庭だとは。 一度その姿を拝見したいと思っていました。
 古賀志山周辺をウロウロしている時に「孝子桜」という文字は見かけていました。 そろそろ行ってみようと思っていた今シーズン。 なんとバックス仲間のNAOさんと実の姉が知り合いだという事がわかり。w
 姉は桜が好きだそうですし、ならば NAOさんと3人で栃木のお花見ツアーでもしましょうか、という事になったわけです。 NAOさんには案内や下調べ、下見までしていただき大変お世話になりました。 本当にありがとうございました。m(_ _)m


 ということで、まずは一番見たかった孝子桜を皮切りに。 こちら孝子桜のある → 宇都宮市立城山西小学校ホームページ
 桜まつりの案内から、桜の開花情報まで載せている徹底ぶり。 学校、生徒、保護者の皆さんのみならず、地域に愛され守られている木なのだなぁ、という事が良く判ります。
 「孝子桜」の名前の由来はこちらをどうぞ。 → 宇都宮市教育委員会
 いやぁ~、泣ける話じゃないですか。 


 この日、東京を出る時には本降りの雨。 校庭や田んぼ周辺を歩くことになるだろうからと長靴まで持ってきました。 ところが、東北道を北上するにつれ天気が良くなってゆく。 そりゃ、この桜の花は青空の下で見たかったけど、もう雨が降っていないだけでも感謝、感謝、でした。


校庭の真ん中に本当にこんもりと素晴らしい姿で立っています。


体育の授業など邪魔じゃないのかしら、などと思ったりもしましたが、
きっと生徒の皆さんには自慢の木でしょうね。


 地域ではこの木を、お祭りを盛り上げようと、様々な工夫がされていました。 私たちもひとしきり桜の撮影を終えたあと、ツアーも始まったばかりだというのに、手作りのお団子、温かいお赤飯、トン汁をいただきました。 おいしかった~!!


 さて、学校を出て少し周辺を歩きます。 近隣のお宅には既にアカヤシオが満開! 


 大きな農家さんにもミツマタ、アカヤシオ、ニリンソウ、ミズバショウまで咲き、庭先では奥さんが作ったシソやフキの煮物、梅干し、野菜なども売られており、思わず私も購入してしまいました。


 小学校の裏手の山にはカタクリの群生地もあり、とてもきれいに咲いていました! 古賀志山の麓というのも魅力的です。 大満足のうちに次へ向かいます。




山梨桜ツアー ~わに塚の桜~

2016-04-09 10:37:39 | 2016 桜

2016年4月1日(金)
山梨県韮崎市 わに塚の桜 背後には茅ヶ岳

 姉が行くと言い、今回のツアーの発端ともなった韮崎市のわに塚の桜
 今年お正月早々この桜の話題となり、その話をひも解くにつれお互い驚きの事実がボロボロと露呈。w それは次にエントリーする「栃木桜ツアー」にも結びついて行くのですが。w

 今回の山梨桜ツアーもこれが最後となりますが、このツアー中、不思議なこと、そうだったのかという事、6年越しでお会いできた「師匠」など。。。行けて良かったな。 姉に感謝ですかね。

 そして思う事は、6年前は桜が咲いている時期に数回通ったものの、まだわに塚の「桜の花越しの八ヶ岳」は拝んでいないのです。ww というか、あの時期相当通ったと思ったのに、2010年の1シーズンしか行っていなかったのだな。 翌年は震災だったんだ。。。 そしてその翌年は日光通いが始まっていた。w





また思い出した頃行ってみましょうか。




山梨桜ツアー ~実相寺~

2016-04-09 01:15:35 | 2016 桜

2016年4月1日(金)
山梨県 実相寺 山高神代桜

 久遠寺の次に訪れたのは山梨県北杜市にある実相寺です。 ここには日本一長生き、樹齢2000年と言われるエドヒガンザクラの古木があります。 日本三大桜のひとつとしても有名です。
 上の写真がその「山高神代桜」です。 根周りが13.5m。 昭和34年の台風で主幹が折れてしまったこと、2000年もの月日により痛々しい感じさえする木の風貌ですが、間近で拝見すると本当に悠久のパワーとでも言うか、何かとてつもない力を感じます。
 ほぼ2000年の間、春が来るたびに一度も休まず美しい花々を湛えてきたこの桜を前に、手を合わせ拝みたくなるような気持ちになります。


 現在実相寺には観光客が大型バスで見学に来るほどにぎわっています。 お寺近くには駐車場があり、整備の方が誘導してくださいます。 細い道路は一方通行にするなどの配慮もあり、気持ちよく訪ねることができます。

 お寺の境内は季節の花々と、様々な種類の桜が植えられ、本当に美しいのです。 桜の木は日本各地の有名な桜の子供たちだったりします。 福島県の「三春滝桜」の子供の木もありました。


 そしてさらにこちらのお寺や桜を美しく見せるのは、その背後にそびえる山々でもあります。 この日は曇っておりぼんやりですが、中央、甲斐駒ケ岳。


左に目を移せば鳳凰三山。


地蔵岳のオベリスクもはっきり見えます。
手前の桜が咲き、青空ならなおさら美しいのです。
5年前に訪れた時にはもうちょっとお天気良く見られました。


境内の桜の木々です。








そして山高神代桜。


枯死の危険もあったそうですが、2002年から4年かけて行われた樹勢回復作業、
その後も行われている管理により、いっそう美しい花を咲かせていると言われています。


また、神代桜の種はスペースシャトルに乗って宇宙にまで行っています。
地球に戻ってきた後発芽した、たった2粒のうちの一つの木がここにあります。


実相寺の後には近くの「水車の里公園」にも寄りました。


6年前には水車小屋の裏のこの田んぼで田植えをしました。
この周囲すべて田んぼです。 なので水を張ると美しい南アルプスの山々が田んぼに映るのです。
そんな景色を撮りたくてこの辺りに通いました。
今でも大好きな風景のひとつですが、
今では向こうの山の上に立ってみたいな、などと思うようになりました。
6年たつと人間も変わりますね。



山梨桜ツアー ~身延山久遠寺~

2016-04-07 12:28:36 | 2016 桜

2016年4月1日(金)
山梨県 身延山久遠寺

 春休みに入り「どの山に登ろう、どこで花を愛でよう」などと考えていたある日。 姉が(実の姉ですw)「4月1日はわに塚の桜ライトアップ初日に行くのだ!」と申すもので。 わに塚といえば6年前に私も追いかけていたなぁ、という懐かしい桜の古木。 その桜の名前が姉の口から出るとは。 しかも休暇とってライトアップ初日に向かうとは何という熱の入れよう。 姉妹ってやっぱり似てるのね。(^o^;

 それを聞いたら私も久しぶりに訪ねてみたくなり「山梨の桜、あちこち回ってみますか?」と提案。 奇しくもちょうど6年前の4月1日。 私は一泊で山梨桜ツアーを決行していたのでした。 その時にも寄った「身延山久遠寺」 あの日は雨だったなぁ。 それでも、下調べもしないでいきなり行った久遠寺の桜に圧倒され、感動したことを思い出しました。
 6年の月日が過ぎ、樹齢400年の桜には大した年月ではないでしょうが、桜も一段と迫力を増したでしょうか。 今回姉のお陰で再び良い物を見せてもらえました。 


 久遠寺の桜を見るために、この時期普通車は境内近くの駐車場まで上がることはできません。 国道52号線沿いの文化会館や富士川沿いの駐車場に車を停め、シャトルバス(片道200円)で久遠寺に向かいます。 案内看板や整備の方の指示に従い非常にスムーズにお寺に向かう事が出来ます。
 久遠寺、桜開花情報、シャトルバスについては久遠寺オフィシャルページをご覧ください。→ 「身延山久遠寺」

 シャトルバスを降りると門前町のお土産や美味しそうな湯気にウキウキしてしまいます。 が、まずは久遠寺の桜目指してレッツらゴーッ!


立派な三門。





 その先にはこの階段。 確か6年前は一番下の段は階段を上がり、その上は蛇行したわき道にそれたんだ。w 今回は全部階段を登りましたよ。  「菩提梯」と呼ばれ、「この287段の階段を登りきると涅槃の本堂に至ることから悟りの悦びが生ずる」のだそうです。 いや、確かに。 生じました。w


途中疲れてしまっても、こんなにかわいい励ましがいたる所に。


で、本堂到着! この日もお天気はよくありませんが、雨は降っていない!
いやぁ~、美しい。 樹齢400年の枝垂れ桜です。


大きな枝垂れ桜は境内に3本ほどあるのですが、写真に難有りなもので、これだけで。
やはりこれは実際に見て、これら桜に囲まれてこそかな、と。


高い位置まで来ましたので、境内端から下を覗き込むとたくさんの宿坊などが見渡せます。
それら宿坊も奥の院に続く山肌も、桜で覆われているのです。 本当に身延山全てが見事です。


 こちらは本殿下の駐車場から本殿に向かう斜行エレベーターです。 心付けの箱はありましたが、基本無料です。
 三門からの菩提梯の階段を登れない人は、三門前から有料(200円)でシャトルバスに乗り、この斜行エレベーター上の位置まで送ってくれます。
 桜の時期でなければ、普通車はこの駐車場に停め、このエレベーターで本堂に向かう事が出来ます。 
 また、本堂から身延山山頂直下奥之院まではロープウェイが運行しています。 奥之院からは富士山、アルプスの山々が望めるそうですよ。 すごい設備ですね。 身延山やお隣の七面山に登るのも面白そうだなぁ。


 さて、上から見た美しい宿坊の数々を訪ねながら門前町のシャトルバス乗り場まで戻ります。 宿坊もこのようなサイトを見ると泊まってみたくなりますよ。
 宿坊のサイト → 「みのぶガール」 


趣のある通りを抜けると。


こんなお庭にいざなわれました。


極楽浄土気分を味わえます。


久遠寺にお参りをして、美しい数々を拝見し、心が洗われたようでした。

さて、次に向かいます。



モモはまだ(4/6 追記)

2016-04-05 18:04:13 | 日記
勝沼~一宮御坂あたりのモモが満開になるには、もう少しかかるみたい。
この手前ピンクは多分アーモンド。

【4/6 追記】
上のお花、木の形が周りの木と違う事、慈雲寺で見たアーモンドの花とそっくりなこと、から「多分アーモンド」と書きましたが、モモも種類によって花や花期が違い、上のお花のような物もあるみたいなので、何とも言えません。

甲府盆地も勝沼IC辺りから塩山まで上がるまでに標高がだいぶ違うので、低い所ではピンクのお花が一面に広がっている所もありました。
慈雲寺周辺ではピンクが一面に広がるというほど咲いてはいませんでした。

白いスモモ(これも多分)の花はほぼどこでも満開に近い咲き具合でした。


3/31 母と近所の桜

2016-04-04 09:46:55 | 2016 桜

2016年3月31日(木)
東京多摩地区某所w
満開には少し早かったこの日。 
それでも「お天気が良さそうなのはこの日だけかな」と思い、母と近所の公園へお花見。
シートを広げて、コンビニで買ったおにぎりなどをいただきながら、ちょっとおしゃべりとお散歩。
ご近所さんたちもみんな楽しそう。