好感を覚える人を愛するのはやさしいことです。
そこには徳性も神聖さもありません。
好感の持てない人を愛する。
これが魂の霊格の高さを示します。
あなたに憎しみを抱いている人のもとに赴くこと、
あなたの気に食わぬ人のために手を差しのべること、
これは容易なことではありません。
介護の仕事をしていると、入居者さんは認知症で病気なのだとわかっていても、
暴言、嫌味、文句をずーっと言われて聞いていると、
だんだん腹が立って、
入居者さんに優しくできない自分に落ち込んで、自己嫌悪に・・
同じ土俵に上がってしまい、
言われた文句に文句を言って
一番悪い事態に陥ってしまう。
介護士としてまだ3年目、スキルが低いと実感することが多い。
間違っていることはさらっと返し、
笑いに変えれるくらいでないと、介護士は務まらない。
霊的真理を知っているというだけで、自分の霊性の低さを思い知る。
霊性をあげるためにも、愛を持って
奉仕だと思ってやっていかないといけない。
これも訓練!