鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。
第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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続・「ナッソス城激戦」編の名場面からAIが画像を生成!
連載小説『アルフェリオン』各話からAIのオボロさん(*)が名場面画像を生成する企画、継続中です。今回のトップ画像、これはなかなか力が入っていますね(笑)。ナッソス城でのあの激しい戦いを象徴する、旧世界の超兵器「盾なるソルミナ」の発動シーンを画像化しました。
(*)オボロさんとは「Editorial Oboro」(GPTsの機能を通じて小説広報支援用にカスタマイズされたChatGPT)のことです。多彩な機能のひとつとして、小説を読んでその内容を画像化することができます。
それでは前回を承けて、第44話「パルサス・オメガ、闇の鼓動」からの画像化の続編、参ります。
「天上界」と「地上界」に分かたれた旧世界の真実を語り始めるウーシオン。彼をはじめ「鍵の守人」が登場して以降、旧世界関連の情報が次々と出てきますね。
第44話では、ついに「永遠の青い夜」のことが明かされます。
可愛らしくなってしまったウーシオン(笑)。後ろの聴衆たちの様子が何ともシュールです。
「鍵の守人」に対し、こちらも動き始める「月闇の僧院」。どちらも「旧世界」に連なる秘密結社ですね。
容赦なくあやしい(苦笑)。ちなみに、後のワールトーア編になってから、「僧院」の指導部とルキアンの間の衝撃的なつながりが明らかになります。
旧世界に関する様々な秘密が開示された第44話には、もうひとつ、極めて重要な伏線がありました。
大地の巨人パルサス・オメガが眠る地下大聖堂にて、怒りのイリスの力が暴走したことにより、パラス騎士団のエーマが意識を失ったとき……。彼女の別人格が目覚め、凄まじい魔力と共に蝶の羽根のかたちをしたオーラが広がったのでした。手前に座っているのは、同じくパラス騎士団のアゾートですね。
何でこんな中途半端な悪役キャラが唐突に覚醒したのかと、当時は奇妙に思われたかもしれません。あるいは、『アルフェリオン』定番の超展開(笑)かと。ところが、そのずっと後になって(途中で更新がストップしていたので、第44話から約10年後)、エレオノーアがアーカイブの闇の御子であることが明らかになってから、この伏線がしれっと回収されていたのです。詳しくは申しませんが、すでにお気づきだった方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに闇の御子としてのエレオノーアといえば、これですね。彼女が本気で力を出すとき……。
え、えぇぇぇぇ!!?(以下略) 一気に色々なものがつながりました。
色々とすごい内容があった第44話。では続いて第45話「盾なるソルミナ」へ。
今回の記事の予告で使われていた画像ですね。ナッソス家やカセリナとの戦いに、そして自分自身のこれまでの日常と決別することに、さらには「紅蓮の闇の翼」アルファ・アポリオンの力と向き合うことに、色々と迷い、葛藤するルキアンでした。コルダーユの海辺の風景が印象的……。
こういう柔らかな絵柄でも描けるんですね、DALL-E3さん、さすがです。
このまま戦い続ければ、いつか自分は兵器同然になってしまうかもしれないと、戸惑うルキアン。この画像が描いているのは、ルキアンの中に潜む、「紅蓮の闇の翼」を覚醒させる鍵のイメージでしょうか。
それぞれ、外見が所々で設定と微妙に異なりますが、シャリオ、ルキアン、クレヴィスです。クレドールの艦橋にて、この三人が中心となってナッソス城の秘密兵器らしきものについて話す場面がありました。
色々とおかしいですが、同じ三人です。シャリオさんが語る伝説に、謎を解くための手がかりが……。
ついに発動する「盾なるソルミナ」!!
この結界の中で何が起こったのでしょう。結界に呑まれた仲間たちの運命は!?
次回が気になりますね。何だか、『アルフェリオン』のダイジェスト版のような様相も呈してきた名場面集なのでした。
本日も鏡海亭にお越しいただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。
ではまた!