珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

捨てると現れる女神

2018-03-02 | 思うこと
世の中には買い物をしてトレスを発散する人がいるらしいけど、私は逆で捨てることに解放感を感じる。
休日に買い物にいく時間があったら、捨てることにに専念したいくらいである。

文章もそうで、書いているうちに余計な言葉に胸やけを感じて、それを削除する。
おー、すっきりした!と一人ニヤニヤして満足する。(これ自分だけのマニアな世界なので伝わらないかもしれません(笑))
要は、文章にも贅肉があるといえばいいのかな。
クドクドした言い回しや、くだらない自己アピール。
こってりした食事に、頼んでもない甘すぎるデザートなんか押し付けられることを考えてみる。
読んだ方は、わざわざ「ちょっとしつこいですね。こうした方がいいですよ」なんて、やさしいアドバイスはしてくれないのよ。

捨てることって、モノだけじゃなくてこんなふうに言葉もあれば、あとは例えば付き合いもあると思う。
具体的にいえば、PTAや(くじ引きや順番でまわってくるんですよ)学校行事の付き合い方。
基本、ママ友達とつるんでは行かないこと。
こうすると、彼女らのきりのないおしゃべりに巻き込まれずにさっさと帰れる。
これ、バカにできない時間の節約になります。

情報交換のために、ママ友とは密につきあった方がいいという意見もあるかもいれないけど、私の経験上、それらはまず役に立たなかった。
だいたいが人の噂話か自慢話か、別にストレスにもならないけど、聞いたところでどうでもいいような毒にも薬にもならないことだった。

捨てると現れる女神がいるというのをご存じだろうか?
 捨てるって冒険だし、リスクもあるんだけど、それをやった人間にだけ微笑んでくれる幸運の女神。

これは体験しないとわからない。



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