デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

「にせ自己」も「真の自己」も「ほんとうの自分」

2010-10-05 23:12:56 | Weblog
「満たされない心」の心理学 根本橘夫

 「にせの自己」と「真の自己」とを統合するのは、現実の行動である。
 弱さを出せない人はそれを出せるように、虚構の希望や夢によって救いを
 求めている人は、それを現実化する具体的な行動を始めることである。
 今を生きている自分以外、自分などあり得ない。今この瞬間瞬間の
 連続としてしか、自分の人生は存在しない。

自分が、妄想の中で過ごす時間が長いと思う人は、少しずつ現実の中で過ごす
時間を増やして行こう。妄想の中で過ごす時間が長いと、自分と現実が
乖離してしまうからだ。当たり前のことだが、妄想は人との関係を生まず、
永続的に続く将来も生まない。地味な現実の中に、人との交流の中に、
妄想の世界では味わえないささやかな光があるのだから・・・

「満たされない心」の心理学 根本橘夫

2010-10-05 18:59:32 | Weblog

現実の中で、悩み、傷つき、挫折し、しばしば妥協し、頻繁に屈服し、
それでも得られたささやかな喜びを感謝をもって味わい、
現在の延長上にある自分なりの夢の実現を目指して生きること。
過去から続く今の自分を豊かにする努力をすること。
これ以外に「ほんとうの自分」を生きる道など存在しない。

現実の人生は、悩み、傷つき、挫折、妥協、屈服など、面白くないことも少なくない。
しかし、それは、心の持ち様で、希望や自信、勇気に変換することができるはずだ。
希望や自信、勇気がない人生は辛い、だからこそ、すべての行動は、希望や自信、
勇気を身につけるために捧げなければならない。希望や自信、勇気が身に付いた時、
あなたが求める「他者からの信頼」を得るれ、結果的に必要な時間や資金が得られるだろう。