2013年7月1日、岡山大学病院で、肺の移植手術としては国内で最年少という、
3歳の男の子への生体肺移植が、行われた。男の子は移植した肺で呼吸を
続けるなど容体は安定していて、経過が良好なら3か月ほどで退院できる見通し。
今回の生体肺移植は、母親の肺の中で最も小さな「中葉」と呼ばれる部分を
移植する方法で行われた。
いやあ、とても難しい手術だったようですけど、成功したようで良かったですね。
同じような状況に置かれたら、誰もが同じような決断をするかもしれないけど、
自分の子供とはいえ、自分の肺を与えた お母さんの勇気に敬服です。
母親からの“命の贈り物”である肺の中葉は大きくならないため、数年後には
肺活量が不足する見込み。その際に必要な再移植では父親がドナーと
なることを希望されているそうです。
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