掛川レインボー

2018年7月発足したボウリングリーグ戦の戦績や注目点、更には各メンバーの課題や情報交換をするブログ

ボウリングは楽しんでナンボ

2019-03-19 | 目指せ技術向上

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 ボウリングを始めて間もない時のこと。ボウリング教室が終わり、初めてのリーグ戦が始まった頃の事です。時々参加したボウリング場のレッスンに参加するとコーチ役の人はもちろんですが、私を初心者だと知って一緒にレッスンに参加している人からも様々な指摘をもらいました。それも人によって指摘する内容は様々です。しかしご本人は善意で自分の思いや気付いた事を云ってくれているのです。

 困ってプロのレッスンが受けられる時間帯に都合をつけて参加しました。この時点での私にはフォームの指摘が中心でした。スライドさせる足への体重を乗せ、右足は後ろにつま先をついて上体から右足は一直線。でも前に突っ込み過ぎる(前傾の)姿勢を直すように指導されました。投げ方やフックボールについては全く触れずです。

 それは今思うと当然です。投げる際の前傾姿勢をとても強く指摘され続けました。投げようという思いが強いのか、左足のスライドがうまくないのか前に体重が行き過ぎて投げ終わってバランスが崩れることも時々ありました。これではボールのコントロールは定まりません。今になって思うのはやはりいつも同じ形で投球できることがボウリングコントロールをつける大前提だという事なのでしょう。いつも同じところに投げる事ができてこそ、狙う場所や立ち位置を決める際に、様々な法則も活用できるというのでしょう。そこがフォームとか姿勢を最初に修正する意味だったかなあと思います。まずは投球フォームらしきものを掴むことが大切でしょう。中々簡単でない所がボウリングの楽しさで面白さではないかと思います。

 ここへ来てフックボールのコツなどについても少しずつ教えてもらえるようになりましたが、まだリリース後の前に突っ込み過ぎる前傾の癖は時々出てしまいます。しかし随分ボールのコースは定まってきている感覚があります。いわゆるコントロールです。コントロールは角度をもってポケットに入るのはもちろんですが、スペアーを取りに行く時に必要性を強く感じます。それも3~4本残りではなく1本だけ残ってしまった時のスペアーを取りに行く時にコントロールが試されます。

 当初は力やスピードで、勢いよくピンを弾き飛ばすイメージで投げた事もありますが、力みが入れば入る程ボールは右へ左へ、この簡単に思い通りにならなところがまた面白い。

 まずは余りブレない投球をするための工夫というか、自分の投球から取り除くものをはっきりさせることが大切だと思います。 私の場合は力でピンを倒そうとする思いだったような気がします。