UMIDIGIの端末の存在意義は、①適当にROM焼きとか遊べることとIMEIの書き換えが出来ることに尽きると考えています。しかも、②そんな端末が比較的安価に入手できます。
たまにネットでUMIDIGIを選ばない理由とか訳わかめな書き込みやブログがありますが、基本的に普通に日常使いするのであれば、UMIDIGIを選択する理由はありません。
同一価格帯ならHuaweiやXiaomiの端末の方が、性能は高い(カタログスペックではなく実使用感)し不良率も低いです。
A5 Proでさえ、AQUOSの無印senseと良い勝負ですから。A3系など取り敢えず使える程度の性能だと思います。2020年におけるスマホ事情で普通に使えるのは、SoCにP60以上を乗っけたF1,F2,X,POWER3程度だと思います。こいつらの価格は1万円台後半から2万円台前半なので、先に述べた存在意義を認める人以外は手を出すべきではありません。
加えて、Amazonのレビューを読んでいると不良率がかなり高いことが伺えます。しかも、アフターの対応が良くないので、トラブルになっているようです。
以上から、UMIDIGIは存在意義を認める人が、出来れば一旦誰かの手に渡った後の初期不良がない製品を中古で購入するのがベストだと考える訳です。
なお、もう少しでS5 Proが販売開始されるようで、この端末にはMediaTekのハイエンドSoC G90Tが搭載され、メモリも6GBと豊富なので、また異なる印象かもしれません。但し3万円中程になるようで、UMIDIGIらしくないような(苦笑)
私のA5 Proも中古美品で入手したものです。今は上に挙げたP60以上の良品が売りに出てこないかチェックしています。しかし、F系での心配事は、Androidのセキュリティパッチが提供されていない事。A5 Proは半年ぶりに提供されたのですが、F系は1年くらいご無沙汰です。ちょびっとヤバいかもしれません。なお、UMIDIGIの端末には公式からのAndroidアップグレードはありませんの悪しからず。