『グレン・グールド 27歳の記憶』(1959)
ロマン・クロイター監督
【STORY】
天才ピアニストの若き日の肖像。
1959年、ニューヨークのコロンビア30丁目スタジオで「イタリア協奏曲」を録音するグールドを記録した貴重な映像遺産。ピアノ選びから始まるクライマックスの録音風景に加え、トロント郊外の別荘で独りピアノに向かうくつろいだ姿など、若き日の輝きが映しだされる。
【感想レビュー】@theater
映像の中のグールドはとっても若かった!
小さい頃からグールドのバッハのCDを聴いていたけれど、動いている彼を長い時間見るのは初めてだったので、なんだか不思議な心地でした。
完璧主義なイメージはそのままですが、よく喋る、喋る、そして喋る
ユーモアもあって、自分の事をよく知っている思慮深い青年でした。
グールドが、リサイタルよりも録音に重きを置いていたのは、有名なエピソードですが、あそこまで何回もテイクを重ねていたとは……驚きでした!
録音機材もデジタルと違って、高い時代でしょうし。。
イタリア協奏曲の録音のシーンなどは、かなり充実していて、グールドが弾き終える度に、拍手を贈りたくなるほどでした!
彼のあまりのミスタッチの無さは、時に近寄り難い物さえ感じさせるほどですが、映像の中の彼は、とっても人間臭く、彼のバッハはとってもふくよかでした
ニューヨークのスタインウェイの工房で、試弾するシーンも興味深かったです
これまた、念願の映画をスクリーンで観る事が出来て幸せでした
ロマン・クロイター監督
【STORY】
天才ピアニストの若き日の肖像。
1959年、ニューヨークのコロンビア30丁目スタジオで「イタリア協奏曲」を録音するグールドを記録した貴重な映像遺産。ピアノ選びから始まるクライマックスの録音風景に加え、トロント郊外の別荘で独りピアノに向かうくつろいだ姿など、若き日の輝きが映しだされる。
【感想レビュー】@theater
映像の中のグールドはとっても若かった!
小さい頃からグールドのバッハのCDを聴いていたけれど、動いている彼を長い時間見るのは初めてだったので、なんだか不思議な心地でした。
完璧主義なイメージはそのままですが、よく喋る、喋る、そして喋る
ユーモアもあって、自分の事をよく知っている思慮深い青年でした。
グールドが、リサイタルよりも録音に重きを置いていたのは、有名なエピソードですが、あそこまで何回もテイクを重ねていたとは……驚きでした!
録音機材もデジタルと違って、高い時代でしょうし。。
イタリア協奏曲の録音のシーンなどは、かなり充実していて、グールドが弾き終える度に、拍手を贈りたくなるほどでした!
彼のあまりのミスタッチの無さは、時に近寄り難い物さえ感じさせるほどですが、映像の中の彼は、とっても人間臭く、彼のバッハはとってもふくよかでした
ニューヨークのスタインウェイの工房で、試弾するシーンも興味深かったです
これまた、念願の映画をスクリーンで観る事が出来て幸せでした