『ヴァン・ゴッホ』(1991)
モーリス・ピアラ監督、ジャック・デュトロンさん(ゴッホ)、アレクサンドラ・ロンドンさん(マルグリット)、ベルナール・ル・コクさん(テオ)、ジェラール・セティさん(ガシェ)出演。
映画監督になる前、画家でもあったピアラが最も敬愛するゴッホを描く。
ピアラを一気に名匠ジャン・ルノワールの高みへと近づけた決定的代表作である。ゴッホを演じたジャック・デュトロンは、本作でセザール賞を受賞。現代フランス映画の作家たちに多大なる影響を与えた作品であり、公開当時、ジャン=リュック・ゴダール監督はピアラ本人に次のような賛辞を記した手紙を送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/15/b4642571696d870786b2e65f340d6d93.jpg)
【STORY】
療養のため訪れたオーヴェルの村。医師ガシェの診察を受けたゴッホは、そこで娘のマルグリットと出会う。美術コレクターでもあるガシェと親しくなった彼は、マルグリットをモデルにした絵を描くために家に通うようになり、やがてふたりは親密さを増していく……。美しく穏やかな風景のなかで過ごした、画家に訪れる死までの日々。(公式サイトより)
【感想レビュー】@theater
モーリス・ピアラ特集に行ってきました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
夏頃から流れていた予告編を観て、絶対観よう!って決めていた作品です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
なんかなんだか、すごく面白い!…とか次どうなるの?!(←実在の人物なのでもう展開はだいたい分かっていますが…)…などの面白さでは無いのですが、魅入ってしまう何かがありました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
吸引力、と言い換えても良いかもしれません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
ピアノのシーンも出てきて、ゴッホの口の悪さに閉口しつつ、でも魅力的でドキドキしましたけども![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
絵画が沢山出てきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
安心安定の暮らしでは、内から産まれてくる“何か”になかなか出逢えないし、かと言って、いつもいつも不安で、周りにゴタゴタと言われる暮らしでも、その“何か”になかなか出逢えないし…芸術家過ぎるゴッホの孤独を垣間見ました。
邪念の無い、ある青年に描いてあげるシーンは、なんだかとっても素敵でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
ゴッホを演じたジャック・デュトロンさん
、ゴッホの自画像でよく見るゴッホとそっくりでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
そういえば、画家を描いた作品は、今年ロシア映画特集で『ピロスマニ』を観ましたけども、どちらの人物も変人で面白いなぁと思いました。
よく言えば純粋であるし、それらの映画を通して、彼らを見ると、愛すべき画家に見えるので、これはもう監督が、それぞれの画家をとても敬愛した眼差しで撮ったからに違いない!と思いました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
そうだ!フレンチカンカン♪のシーン、エネルギーがあって、とっても良かったです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
静と動と、田舎と都会と、豊かな暮らしと貧しい暮らしと、明るいゴッホと翳りのあるゴッホと…色々、色々で魅入ってしまったのかもしれません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
モーリス・ピアラ監督、ジャック・デュトロンさん(ゴッホ)、アレクサンドラ・ロンドンさん(マルグリット)、ベルナール・ル・コクさん(テオ)、ジェラール・セティさん(ガシェ)出演。
映画監督になる前、画家でもあったピアラが最も敬愛するゴッホを描く。
ピアラを一気に名匠ジャン・ルノワールの高みへと近づけた決定的代表作である。ゴッホを演じたジャック・デュトロンは、本作でセザール賞を受賞。現代フランス映画の作家たちに多大なる影響を与えた作品であり、公開当時、ジャン=リュック・ゴダール監督はピアラ本人に次のような賛辞を記した手紙を送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/15/b4642571696d870786b2e65f340d6d93.jpg)
【STORY】
療養のため訪れたオーヴェルの村。医師ガシェの診察を受けたゴッホは、そこで娘のマルグリットと出会う。美術コレクターでもあるガシェと親しくなった彼は、マルグリットをモデルにした絵を描くために家に通うようになり、やがてふたりは親密さを増していく……。美しく穏やかな風景のなかで過ごした、画家に訪れる死までの日々。(公式サイトより)
【感想レビュー】@theater
モーリス・ピアラ特集に行ってきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
夏頃から流れていた予告編を観て、絶対観よう!って決めていた作品です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
なんかなんだか、すごく面白い!…とか次どうなるの?!(←実在の人物なのでもう展開はだいたい分かっていますが…)…などの面白さでは無いのですが、魅入ってしまう何かがありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
吸引力、と言い換えても良いかもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
ピアノのシーンも出てきて、ゴッホの口の悪さに閉口しつつ、でも魅力的でドキドキしましたけども
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
絵画が沢山出てきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
安心安定の暮らしでは、内から産まれてくる“何か”になかなか出逢えないし、かと言って、いつもいつも不安で、周りにゴタゴタと言われる暮らしでも、その“何か”になかなか出逢えないし…芸術家過ぎるゴッホの孤独を垣間見ました。
邪念の無い、ある青年に描いてあげるシーンは、なんだかとっても素敵でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
ゴッホを演じたジャック・デュトロンさん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
そういえば、画家を描いた作品は、今年ロシア映画特集で『ピロスマニ』を観ましたけども、どちらの人物も変人で面白いなぁと思いました。
よく言えば純粋であるし、それらの映画を通して、彼らを見ると、愛すべき画家に見えるので、これはもう監督が、それぞれの画家をとても敬愛した眼差しで撮ったからに違いない!と思いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
そうだ!フレンチカンカン♪のシーン、エネルギーがあって、とっても良かったです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
静と動と、田舎と都会と、豊かな暮らしと貧しい暮らしと、明るいゴッホと翳りのあるゴッホと…色々、色々で魅入ってしまったのかもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)