☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『ポリス』(1985)

2013年11月13日 | 西洋/中東/アジア/他(クラシック)
『ポリス』(1985)

モーリス・ピアラ監督、ジェラール・ドパルデューさん、ソフィー・マルソーさん、リシャール・アンコニナさん、パスカル・ロカールさん、サンドリーヌ・ボネールさん、ジャック・マトゥさん、ヤン・デデさん出演。


【STORY】
マンジャンは麻薬捜査担当の警察だ。アラブ人の麻薬取引捜査のなかで、若い女性ノリアと出会う。マンジャンはしつこく尋問するが、ノリアは罪を認めない。その後、仮釈放されたノリアとマンジャンは偶然にも再会する。マンジャンは妻に先立たれた寡夫だ。「恋愛など馬鹿げている」と言いながらも、彼は次第にノリアに惹かれていく……。
フランス本国では183万人を超える動員を記録したピアラ最大のヒット作。原案・共同脚本は『ロマンスX』の監督で知られるカトリーヌ・ブレイヤ。81年に公開された『ラ・ブーム』が驚異の大ヒットとなり一躍国民的アイドルとなったソフィー・マルソーは、ドパルデューの希望により本作への出演が決定、本作を機にアイドルを完全脱皮した。(公式サイトより)

【感想レビュー】@theater
面白かったです

台詞が多くて速くて、字幕を追うのがちょっと大変でしたが、その分、テンポが良くて次々と軽快に展開していくのが心地良かったです

麻薬の密売人の一味、警察、弁護士といった登場人物達がゴチャゴチャ沢山出てきますが、本当の悪党はだれだっ⁈ってなっていくのが楽しかったです

ジェラール・ドパルデューさん、『悪魔の陽の下に』と全然っ全然っ違って、凄かったです

今回観た4本の中で、一番の娯楽映画だったかなぁと思います


『天使の涙』(1996)

2013年11月13日 | 西洋/中東/アジア/他(1990年以降)
『天使の涙』(1996)

ウォン・カーウァイ監督、レオン・ライさん(Wong Chi-Ming/Killer)、ミシェル・リーさん(The Killer's Agent)、金城武さん(モウ)出演。


【STORY】
殺し屋、美人エージェント、奇抜なスタイルの金髪女などの個性的なキャラのエピソードが、香港を街を舞台にからみあうウォン・カーウェイ監督の人間ドラマ。
もともとは『恋する惑星』の一部として考えられたストーリーであったが、独立した作品として製作された。主な舞台は、九龍の觀塘や尖沙咀などである。

【感想レビュー】
なんとなしに、ウォン・カーウェイ監督のテイストが分かってきて、観始めた時に、そこにテンションを合わせていくように観るのですが…

プロモーションビデオを観ているような感じでした。

気怠くて排他的な世界観

面白い画の数々
(豚をマッサージするシュールな画は凄かった!!!)

音楽も合間って、ボーッとずっと観ていたい感じでした
(こう、ウイスキーとかちびちび舐めながら…

『恋する惑星』とは、独立した関係にありながら相互にその要素があって、楽しみながら観れました。

金城武さんが、キュートでした

『ブエノスアイレス 摂氏零度』(1999)

2013年11月13日 | 西洋/中東/アジア/他(1990年以降)
『ブエノスアイレス 摂氏零度』(1999)

クアン・プンリョン監督、アモス・リー 監督、レスリー・チャンさん、トニー・レオンさん、チャン・チェンさん、 ウォン・カーウァイさん、シャーリー・クァンさん出演。

【STORY】
ウォン・カーウァイ監督が2人の青年の刹那的な愛をレスリー・チャン&トニー・レオン共演で描き、日本でも多くのファンを生んだヒット作「ブエノスアイレス」(1997)の舞台裏を捉えたメイキングドキュメンタリー。
アルゼンチンでの撮影風景や撮影当時のオフショット、スタッフやキャストのインタビューといった貴重な映像が満載。さらに本編とは異なるもうひとつの結末など、未公開シーンも多数収録されている。


【感想レビュー】
観始めて、あぁ、本篇でもこの音楽が好きだったなぁ~と思いました

初めはブエノスアイレスが舞台である事や主要俳優しか決まっていないようなところから、色々な構想が試行錯誤の中で生まれて、試して、苦悩して形にして行った様が、リアルに伝わってきました。

自国でも、終わりの見えない撮影という状況は辛そうなのに、遠く離れたブエノスアイレスでは…トニーさん、脱走したくなったって仰っておられましたけど、そ、それはそうかも…ですね。

こういう撮影の裏側のこぼれ話しは面白いです

映画が生ものである事を強く感じます