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いつだって明日はいい日

春の床もみじ 宝徳寺

日にちがだいぶ過ぎてしまいましたが…


宝徳寺の床もみじ、春の公開は5月14日までとのことで行ってきた。
昨年の秋に行ったら大渋滞で辿り着けなかったので、今回は覚悟して早目に出発。

桐生市街からはだいぶ奥まった山沿いに建つお寺だ。
駐車場の案内板、第一駐車場は混んでいたので第二に止める。
駐車料金無料。


駐車場からたいして歩かずに入口がある。周りは一般住宅。


人気の観光スポット周辺に住む近隣住民は大迷惑なんだろうな、この一本道が休日は激混みなんだから。


保育園の隣、子供達の元気な声が聞こえる。
お寺が経営してるのかな?
可愛らしいお地蔵さんが保育園児のような麦わら帽子をかぶってお出迎え。




山門をくぐると社務所がありチケット購入。
特定の御朱印とセットで割引になるそうだ。

とりあえず先に御朱印をお願いしてから拝観しよう。
いよいよ私も御朱印ハンターの仲間入りか


何の予備知識もなく来たから御朱印の種類の多さにビックリ!
表に掲示してあるものの他に中にもたくさんの見本が掲示されている。
今年、この時期、限定のものもある。
全部で数十種類。
5月限定の鯉のぼりと昇り龍をお願いする。
「一時間くらいかかりますのでね、拝観しながらお待ち下さい」とのこと。
ゆっくり見学できそうだわ


風車のトンネル。
鮮やかな風車が皐月のカゼを受けてカラカラシャラシャラ回る。



本堂への道。
建物や施設は新しく清掃が行き届いている。
こんだけ拝観者が多いのだから利益もあるのだろう、と不謹慎なことを考える。


本堂上り口で靴は脱いで備え付けのビニール袋に入れて持っていく。

本堂の床を囲んで「ばえる」写真を撮るために皆、腹這いに寝そべったりかがんだりカメラを構えている。
ここはお寺ですよ!
何はともあれ御本尊様に手を合わせご挨拶。 
写真を撮らせていただくことをお許しいただいてから撮影開始。

ピカピカに磨かれた床に映る新緑、もみじが見事だ。

皆さん、御本尊様にお尻を向けて撮影に夢中。
立派な一眼レフカメラを構えたお爺さん、狭い箇所に寝そべって通行の邪魔もきにしない。
えぇ、邪魔だから跨ぎましたよ
畳の上にカメラの機材を広げて自分の事しか考えてないな。
高齢の人ほどそんな人が多い気がする。
神仏に御参りに来たのに不愉快な気分になる。




しかし…見事だ。
計算されて植えられているのだろう、殆どが紅葉だ。
秋になって燃えるような紅葉なら更に美しいだろう。

御本尊様から正面。


御本尊様右手には赤い紅葉。



襖絵の龍も踊りだすようだ。



枯山水


額縁に切り取られたような庭。

鯉のぼりの季節。



本堂と枯山水の庭、外から見るた眺め。

『地蔵の小径』と名付けられた庭園の路。

可愛らしいお地蔵さんが大勢いらっしゃる。



皐月晴れと空と新緑のもみじ。




御朱印に添えられた句。
『鯉のぼり 泳ぐ姿は 向かい風』
奥が深い。


お地蔵さんも一休み。


六地蔵
そして…


仮面ライダーは交通安全の守り神?
カワイイ

グルっと順路回って、御守りを選んで…
御朱印待ちはまだまだ時間がかかりそうだ。
日陰のベンチはいっぱい。
まぁ、立ってるのは慣れてるからね、日陰ならば立って待ちましょう。
小一時間待って番号を呼ばれる。御朱印ハンターは忍耐だな、せっかちでは出来ない。

外へ出ると四体のお地蔵さん。
一つずつ掲げた文字が「バ イ バ イ」



皐月晴れの空に新緑、薫風。
好い日でした。


激混み大渋滞を覚悟して、是非とも秋に訪れたいお寺です。
オススメ度200%






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