「お正月この日この時間この場所で会いましょう」
そんなイベントがもう何十年も続いている。
高校一年生で同じクラスになった仲良しメンバー6人だ。
3人は地元に住み3人は東京に住んでいる。
帰省するタイミングで集まるのが恒例行事となった。
毎年と言うが私は殆ど出席していない。
お正月も仕事だし、休みなら山に行ってしまう。友達とのおしゃべりより山の方が楽しかった。たまに出かけない時にちょこっと顔を出すくらいだった。
女の集まりが負担に思う時期もあったし、独身者に対する既婚者のモラハラ発言を予想すると気が重くなるのだ。
歳を重ねてモラハラ発言もやり過ごせるようになっていったし、もう誰も「結婚しなさい」と言わなくなった。そう言えばこのメンバーにはバツイチも未亡人もいないのが珍しいか???
還暦を迎え自分の人生を振り返ったり、身近な人を亡くし昔を思い出すことが多くなった。
これからの生き方とか人との関わり方とか…
自分は自分なりに必死でやってきたつもりだけど周りから見れば呑気に遊び回っているとしか見えないだろう。
それでもいいのだがね…
こんな自分のことを友と呼び交流を続けてくれる人達に感謝し大切にしていかなくてはならないと思うのです。
久しぶりにあった友人たち、それなりに歳はとったが変わんないね出会ったときは15歳の高校生が今や60歳のオバサンだもんね
ピチピチしてないけどウルサイのは変わらない(笑)
ファミレスでランチタイムからオヤツ、ディナーまで何時間いるんだよっ店員さんも呆れているだろうが追い出されること無く居座りました。
また来年、また来年?
カレンダーを確認すると来年は仕事だからディナーじゃないと来れないな。
それでも朝から夜まで残っている人が居そうだ
また来年、会えなくても元気で過ごしていることが確認できればいいよね。
だから皆、健康に気をつけましょうね
途中、1時間ほど中抜けして所要を済ます。
ご近所さん、氏神様へ初詣。
三ヶ日にお参りして神棚の御札、お正月様と家内安全の御札を授かる。
時間、暗くなるギリギリでした。
自宅から歩いて先の下まで降りて石段を登る。
ちょうど人が引けて静かでした。
古いお札をお納めしてからお参り。
社務所にて御札を授かる。
ぐるっと周ったらもう夕暮れだ。
初日の出は見られなかったのでまた日が昇る時刻に来ましょう。
変わらないこの景色。
故郷が変わらない姿であることに感謝。
この時間、変わり果てた故郷で不自由に過ごされている方々がいる。
「人を殺したい」と言って山手線内で刃物を振り回した20代の女は「虐待されて育ったから人の優しさを知らない」と言ったそうだ。
甘ったれんな!
あんたは不幸なのか?
なら他人を不幸にして幸福になったか?
幸福とは???改めて思うのである。