張本勲という「評論家」

日曜日・HBCテレビの「サンデーモーニング」はほぼ毎週見る番組だ。この番組のスポーツ系のコーナーがあるが、このレギュラーコメンテーターが張本勲氏だ。彼は周知のようにかつてプロ野球の名選手の一人だった。特に打撃の面で歴史に残る功績をあげている(はずだ)。

私はこの番組で張本氏の発言にはほとんどいつも不愉快な感を禁じ得ていない。自分勝手、自分が一番のコメンテーターといわんばかりの威張りよう、そして(多分)そばにすわるもう一人のスポーツのコメンテーターは「オレのメガネにかなった人」としか思えない。

先日の番組ではみていなかったが、この中で張本氏が発言していたことが問題視されている。
「大船渡(岩手)の163キロ右腕・佐々木朗希投手が夏の甲子園出場をかけた県大会決勝で登板を回避して花巻東に敗れたことに対して」「最近のスポーツ界でね、私はこれが一番残念だったと思いますね」といったことだ。

こんな発言をした張本氏がこれからもこの番組の仕切り屋になるのか、と思ったらイヤになってしまう。多分多くの人も同じような感想を持っているのではないだろうか。
TBSも常識を疑われると強調したい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« N国とは? NHKはいつ... »