「学校づくり」が利権とからんでいる

かつて大きな問題となった「森友」と今問題になっている「加計」、ふたつに共通する点は安倍首相と安倍してテーマが学校づくりだ。「特区」制もある。

データが消えたとか、忖度とか、が言われ、安倍首相は「関係ない。もし自分がこの問題にかかわっていることがはっきりすれば総理をやめる」といったことが、逆にバックにいるのは安倍総理だ、と誰もが想像できるしくみをあぶり出している。

残念なことは、私たちがこの20数年取り組んできた学校づくりがまさに利権がらみであることだ。森友も加計も何十億円のカネがからんでいる。

問題の焦点の人が否定すればするほど、例えば文科省などから隠そうとしているウラがみえかくれで壁に映し出されている。
データが消えた、存在しない、など、これでもかこれでもか、と証拠が出てきても公の場で言われる言葉は「怪文書」だ、「話している人は買春まがいのことをする人だから信頼できない」とか、国会の場でエライ人が堂々という。人格攻撃されている前川前次官は、こんなことを国会で堂々と言うスガ某などを告訴したらいいのではないか、と言いたくなる。

要するに隠したいことは安倍首相のウラに見え隠れする利権構造の政治のしくみ、ひいては「ガンバン(岩盤)に穴を開ける意義をもつ特区制」をもじって「利権のガンバン」なのではないかと想像している。
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