青春とは

「たちあがれ日本」の結党宣言の記者会見で、代表のひとり与謝野馨氏が「青春とは…」と説明した。
これは、サムエル・ウルマン原作、新井満氏の訳「青春とは」からの引用だ。こういう語がある。
「歳を重ねただけで人は老いない。夢を失ったときはじめて老いる」。なるほど今の気持ちだ。
「青春とは 真の青春とは 若き肉体のなかに あるのではなく 若き精神のなかにこそある」から始まる約70行の短い詩。

私は、そんな強がりをいう気持ちはないが、与謝野さんたちが「年寄り」と揶揄されるのでそれへの反発なのだろう。この、石原慎太郎さんをいれて6人の方がたの結党理念やコメントに「若き精神」があふれていると言えるかどうかはちょっと疑問ではあったが。
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