男女の格差、日本は世界でも最下位レベル

ジェンダーギャップ指数というのだそうだ。男女の社会的な格差を。

世界経済フォーラム(WEF)は6月21日、男女格差の現状を各国のデータをもとに評価した「Global Gender Gap Report」(世界男女格差報告書)の2023年版を発表した。
日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位で、前年(146カ国中116位)から9ランクダウン。順位は2006年の公表開始以来、最低だった。分野別にみると、政治が世界最低クラスの138位で、男女格差が埋まっていないことが改めて示された。(副編集長・竹山栄太郎)

1位がアイスランド、2位がノルウエー、3位がフインランド、韓国が105位、中国が107位、日本が125位に位置づけられた。

日本でも、女性の地位や発言力は高まり、男性よりも各分野で積極的地位を占めてきたのでは、と思っていたが、上の評価でいえば、世界最低ということで驚くべきことだ。

男たちが女性への差別意識を持ち続けていることもたしかにあるのだろうが、女性たちももっと積極的に発言し行動しなければならないのでは、と思うのだがどうなのだろう。男どもが女性を差別視して、これが変わっていないのだ、という側面もあるだろう。そして女性たちの積極的な発言がもっとあってしかるべきではないか、と想像するのだが、これは問題を軽視していることになるのだろうか。
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