来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
防災の日
今日9月1日は「防災の日」。1923年(大正12年)9月1日の関東大震災にちなんだものである。
このころ台風がやってくる時期でもあるから「防災」意識を高めるという意味もある。最近、大地震に関するニュースが多い。いずれおこるだろう日本列島の中央部を襲う大震災に備えようという趣旨の報道が毎日行われる。
さきほどは昨年3月の東北地方の大震災に際して釜石小学校の子どもたちとった「奇跡の行動」がNHKで放映された。184人の児童全員が自力で巨大津波を生き延びた、岩手県の釜石小学校である。日ごろからの授業の成果であるという。
強調されていたことは、「自分勝手に自分は大丈夫」などと思わず、最悪のことを想定してまず「逃げる」こと、「人のこと、家族のことより、まず自分自身の避難だ」という。それは常日頃の心の準備や防災教育があって、それぞれがイザと言うときどうするか、が確認されていることが前提であるとのこと。
釜石小学校の子どもたちは、避難をためらう親たち(まずこっちの仕事が先、とかまさかここまで津波は来ないよ、など)に「まず逃げる」と強く訴え生きることができたとのことだ。
札幌中心部にいたときに大地震が起こったらどうするか、津波に襲われることはないだろうが、別の問題はあり得る。日頃の訓練とか防災の確認事項など忘れないようにしなければならないと思った。
今日はわが高校2年生の沖縄・与論への修学旅行出発の日。台風に見舞われることはなさそうだが、無事終了を祈るのみ。新千歳で見た子どもたちの表情はとっとも明るかった
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