人生の夢

しばしば「夢」が耳に入る。一定の功績をあげた人が、自分の人生をふりかえって「かつてもった夢をなんとか実現することができた」というように言う。人はほとんど誰もが、そのような自分の生きる目標、夢、などをもつ。

しかしまたこの逆のことも耳に入る。「若いころの夢は、今から思うと懐かしい」というような意味で、その実現性の不十分さを嘆く。

論語にある孔子のつぶやきを引用しておこう。
「子曰く、甚だしいかな、吾が衰うるや。久しいかな、吾また夢に周公を見ず」(自分もずいぶん年をとったものだ。昔、理想とした周公の夢を見たものだが、もう長い間夢にも見なくなった)。

自分自身に当てはめたら、50台に「学校をつくりたい」という夢をもった。これは多くの人たちとともに、実現することができつつある。次はこの学校のステップアップをしていくことだ。この方向は、普通いわれる進学先を誇ることのできる学校ではない。

まだ先があるし、時間もまだある。

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