太陽光パネルのこと

最近、よく屋根に付随しているパネルを見る。これは太陽光発電用だ。自然エネルギーを活用して自宅用の電気を得ることができるのだから、経済的でもあるし、環境にやさしい措置をささやかながら自分もとっていると思えるだろう。

そういう気持ちで、多少の興味関心を持っていた。
今日、堤未果さんという人の書いた「国民の違和感は9割正しい」というPHP新書を読んで、上の太陽光発電の問題の一面を知った。
この屋根のパネル発電は大きなマイナスの問題点があると。

パネルの寿命は10~20年で、リサイクルもできず廃棄の処理も難しい。寿命のつきたパネルはその処理が難しい(業者が引き取らない、地下に埋めると有害物質が生じるなど)。
屋根にあげられないパネルを設置するために近隣の山に設置する。しかしそのために森林を破壊しなければならないなどの問題が生じるなど、今後への課題は小さくないという。

電気を、未来社会で、マイナスの副産物なしで、安心して使えるようにするために考えなければならないことは小さくないのだと知った。

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