「シャーロット」というサルの名前

大分市の高崎山自然動物園は、6日に生まれた今年最初の赤ちゃんザル(雌)を、公募で最多だった「シャーロット」と名付けた。英国で誕生した王女にちなんだが、「英国王室に不敬だ」などの抗議が7日までに同園や市に多数寄せられたので変更も含めて検討中という。困惑しているとのことだ。

「報道ステーション」の報道によるとイギリス人の中では別に文句をいう人はいない。日本ではサルだから文句をいうのだろうか。もしもっと可愛い動物だったとしたらどうなのだろうか。

名前は親しみをこめていう場合が多いのだから、シャーロットだろうとエリザベスだろうと、文句をいう人の方がおかしいと思うのだがどうだろうか。だいたいおサルさんの赤ちゃんの名前を公募したというではないか。多くの日本人が親しみを込めて言ったのだろう。もし愛子ちゃんならどうだろうか。

つい先日生まれた赤ちゃん(王室の)だったからより親しみの気持ちがたくさん寄せられたのだろう。こういうことでごたごたいう日本人の「民度」がむしろ恐ろしい。

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