来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
大河ドラマ「真田丸」
昨年の「花燃ゆ」は全く見なかった。大河ドラマというのは、やはり歴史の上で波瀾万丈の物語を軸にして進められなければ面白くない。だから今年のそれは期待が持てる。
私たち世代は幼い頃から少年期後半まで戦国時代後半期の英雄たちの物語に興味津々だったのではないか。特に真田一族はヒーローだった。権力者(徳川)を恐れさせ困らせた実力者だった。主人の真田幸村とその家臣たちが打って一丸となった活躍ぶりは、文字通り手に汗握る感じで読んだものだ。
真田十勇士など、今でも名をあげることができるほど興味関心が高かった。
だいたい歴史の上で人気のある人たちは皆悲劇的な最期を遂げている人に限られる。だから徳川とか足利とかはそれほど「人気」はない。聖徳太子(その子が殺されてる)、源義経(兄に殺された)、織田信長(家臣にやられた)、豊臣秀吉(苦労して天下統一したのに息子が家康に殺されて)、西郷隆盛(かつての「同志」に殺される)などなど。
真田一族も、もはや零落の一途をたどる豊臣家のために全力をあげて戦い、滅亡するというドラマの定番を物語っていく。久しぶりに戦国時代の英雄たちの講談話を振り返るとするか。
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