サムライジャパン、9回裏の逆転サヨナラ勝利！！

今日のWBCは、準決勝で日本はメキシコと対戦した。4回表にメキシコに3点をとられ「こりゃ、日本は勝てないかな」と思っていたら、7回裏に4番バッターの吉田がライトへのホームランで同点。「勝ち越せ」と声援を送っていたが、8回の表にメキシコは2点をとり、ちょっと敗戦の心配が大きくなった。

しかし、1点差（5対4）で迎えた9回の裏、3番大谷が初球をはじき返してツーベース。ヘルメットを投げ飛ばして走る姿に感動する。この意気だ、最後まであきらめないで闘え、とテレビ画面に向かって声援。
4番バッターの吉田がフォアボールを選び、2塁1塁とランナーをためた。「これは勝負の神様はサムライを応援してくれるかも」と念じる。バッターは5番村上。村神さま、と応援されてきたが、この日は三振と凡退。いいところなし。
「栗山監督よ、もっと頼りになるバッターはいないのかよ」とブツブツ。ところがこの村上、ランナー1，2塁で、センター後方フエンス直撃の大きいヒット。ランナー2人がゴールインして、メキシコに逆転サヨナラ勝利！

選手たちは大興奮。スゴイ試合を見せてもらって満足した今日の午前。

何か、初めからこういうドラマを演じようという脚本があったのではないか、と思いたくなる試合だった。
選手たちもスゴイが、このドラマを演出した栗山監督も大した指導者だ、と感歎。

明日は、決勝でアメリカとあたる。先日紹介したが、このWBCで日本は1回目の2006年と2回目の2009年に優勝している。今年は5回目だ。13年振りで区切りのいいこの大会で優勝できればいいのだが、と期待している。明日は午前中所用があってテレビの前に座ることできないのだが…。