短歌教室

今日は第二回目。前回と同じく強調されたことは、第一が「不謹慎につく」、第二は「語るな、描け!」と言うことだ。

要するに見たこと、感じたことを率直に自分の言葉でまとめることから始めよう、ということだろう。教室を出て大通りをぶらついて短歌をつくる練習をしながら今日は終わりだったが、このぶらつきを「吟行」というのだそうだ。

天気もちょうどいい感じの札幌大通り公園。吟行とまでは気分がまだ「発達」していないが、次回はこういう気分で作歌できるかも知れないという気がした。
今日の吟行でつくった歌三首。
 ◎ りんと咲く 花仰ぐ人なし コロナに追われつ ひたすら急ぐ
 ◎ アカシアの木々をふるわすコロナ禍の風の勢い 耐えて立つ人
 ◎ 人新世 自然のいとなみ狂わせた 人のいとなみ 正すのは誰?

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