てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

NHKのぶぃについて

2007年05月19日 | Weblog
危険運転や交通死亡事故に関する罰則強化で
某NHKが3件のケースを扱ってましたけど
3件目の地元のケースはこちらでのニュアンスと
メディアが取り上げたい本来の意味が違いまして
これは地元のメディアもやや同じ方向で使っているのですが
あんまり違う方向に使うと、どうなのかと地元民は内心心配しております。

勿論、お子が亡くなったことは不幸な出来事で
どの親御さんにとっても普通の事故ではないと思っています。

事故は、軽乗用車しか入れない駐車場に足の不自由な加害者が
娘の替わりに孫を迎えにきていたため、保育園の配慮で軽自動車でなはい
乗用車を駐車場に入れさせ、
アクセルとブレーキを踏み間違え、柵を乗り越えた車が被害者である
お子さんを死なせてしまった出来事でした。
(地形の関係なのか、駐車場は屋上にあります。)

オラが何人かの地元の人の話を聞いたときは、加害者は毎日被害者宅に謝罪に訪れ
一旦は、和解になりそうだとのことでした。

しかし、裁判が終わった頃地元のメディアに
「ご遺族が、保育園が事故に備えてしっかりした設備に直さなければ
あの園を認可しないよう、自治体に願い出た」
という記事が掲載され

更にその後
地元区から離れた名古屋駅前で行った署名活動は
「地元自治体では要求が受け入れられなかったので、
保育園の設備をもっと頑丈にするように、そうでなければ
認可しないよう(国か?)に署名を届ける」
というテレビニュースが流れていました。

や、活動自体をどうこう言うつもりはありません。
きっと親御さんとは皆そういうものだと思っております。
ある意味救われるというか・・・。
ただ、記事にする・全国放送のテレビに出るということは
使い方を選ばないと違う情報を視聴者に与える可能性もあると
心配するのでございます。
邪推ですが、地元の記事・放送は意図をして掲載した・させた気がしています。
親御さんからのモーションでないことを祈る。
コメント (2)
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