いよいよツアー最終日のロンドンです。
と勢いづいても、実は私の疲れがピークに達していたから、
それほどご期待に副う内容にはならなかいかもしれません。
朝いちばんに行ったのは、バラの花で有名なマリーローズガーデンでした。

早朝だったので、空いていました。
まず、園内の地図を撮影しました。
今は亡き義母の大好きだったハリウッド女優、
イングリッドバーグマンの名を冠したバラがあったので撮影。
ご覧のように、バラの花々は、きれいはきれいだったのですが、
ただ惜しむらくは、
私達には
前日のボドナントガーデンの素晴らしい庭園の印象が強かったため、
立派な庭園だったのに、あまり感動することがありませんでした。

連日の強行ツアーのせいで、疲れてもいたから、園内を歩くのも、やっとでしたし・・・。
続けて、イギリス王室の結婚式とかの行事の執り行われる
ウエストミンスター寺院。

ダイアナ妃の葬儀の執り行われたことでも有名ですね。
その次に行ったのが、エリザベス女王のお住まいである
バッキンガム宮殿。

日曜日でもあったので、大勢の人が訪れていました。

思っていたより小ぶりなお城でした。
見た目、日本の皇居のほうが大きくて立派かもしれません。
このあと大英博物館に入ったのですが、

こちらも、想像していたより規模は小さめでした。
台湾の故宮美術館のほうがずっと大きかったと思います。
ガイドさんの説明を聞くことのできない私は、皆と一緒に回る元気はなく、
一人で自分のペースで回りました。
アフリカ展をやっていました。
写真撮影はオーケーのようでした。
大英博物館を見終わってから、
ピカデリーサーカス近くの中華料理店で昼食後、解散になりました。
夫と私は、ピカデリーサーカスの駅に向かったのですが、
ここでインドの人たちのお祭りに遭遇。
しばらく楽しませてもらいました。
イギリスは世界のあらゆる国の人々が住んでいるという印象でした。
他のヨーロッパの国々も似た状況なのでしょうね。
インドの女の人には美人が多いですね。
一昔前、「ブラックイズビューティフル」とかいう言葉が流行りましたが、
イギリスで黒人の人達を見ていると、その言葉が思い出されました。
見方によれば、アラブの女性など、われわれ日本人の憧れやまざる白人女性よりも美しいかも。
日本のおみこしみたいものが大通りを進んでいます。
京都の祇園祭のようでもあるかな?
路上で世界の国旗をペインチングしている人も見かけました。
しばらくお祭りを楽しませてもらったあと、
疲れがマックスだった私は加えて翌朝の出発時間が午前4時というのが気になってホテルに戻りたかったのでしたが、夫は当然そんなことは納得しません。
ひとりで地下鉄に乗ってロンドン郊外のホテルに戻ることも考えたのですが、結局、喫茶店に入って夫を待つことに。

ジュースを飲みましたが、これが予想外においしかったです。
ピカデリーサーカスでロンドンの名物、2階建てバスも撮影したのでアップします。
以上、ロンドン見聞記、並びにイギリス見聞記でした。
総体に、イギリスは、私が思っていたより小さい国という印象でした。
とりわけ、今日訪れたバッキンガム宮殿とか大英博物館にその印象が強かったです。
大英帝国であった時代が過ぎ去ったからでしょうか?
過去は確かに偉大だったけれども、という印象でした。
その代わり、古都独特の風情はありました。
この風情を楽しむために行くのなら、期待が裏切られることはないと思います。
いよいよ明日は帰国の途に就きます。