かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

悪夢

2018-07-09 16:50:55 | ブログ記事
一昨日は一日中アラームが鳴りっぱなしでした。

私の住んでいる地方だけではなく、西日本全体がそうであったようでした。

近年は、「何十年に一度の」という枕詞をつけて警報の出る天気予報が多いです。

ですから、半分「またか」と思うところもありました。

が、一夜明けた昨日は、各地の被害が明らかになりました。

今日は、さらに惨状が詳らかになり、夕刊には死者は100人と出ていました。

一昨日の豪雨が嘘のように、今日は朝からすっきり晴れています。

今日9日(月)は九州北部・中国・近畿・東海・北陸で梅雨明けしたとか。

一昨日の豪雨が嘘のようですね。

悪夢とは、こういうことを言うのでしょうか?

これは何か私達日本人に対する警告なのでしょうか?

今回は、たまたま私の住むところには大した被害がありませんでしたが、
いつどこが被害に遭ってもおかしくない最近の日本列島です。

被害に遭われた地方の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

  ★神様の怒りかこれは西日本いや日本のなべてが崩る

  ★雷は神鳴りなれば梅雨明くる前に激しく神鳴りは鳴る

  ★神いますこの国まもる天皇の祭祀いまこそ励めと鳴るや

  ★祭祀せぬ天皇なれば要らぬとぞ雷は鳴る神の鳴らせる

  ★国民のための皇室皇族と自覚なさらぬ皇族要らぬ

  ★国民のすめらみことと思ふゆゑ国税つかふことをうべなふ

すめらみこと=天皇のこと

今日は長女の誕生日

2018-07-09 09:58:45 | ブログ記事
今日は長女の45回目の誕生日です。

昭和48年7月9日。

この年は空梅雨でした。

7月6日に陣痛らしきものがおこった私は予約してあった産婦人科医院に入院しました。

が、微弱陣痛で、いっこうに生まれる気配がありません。

それで、7月9日に陣痛促進剤で産ませたのが長女でした。

なかなか生まれなかったので心配しましたが、元気な産声を上げて生まれてくれました。

私は陣痛促進剤で激しい陣痛に耐えているさなかに、猛烈な睡魔に襲われ、
看護師さんに
「どうしてもこの眠気に耐えられないから、いったん陣痛促進剤を止めてください」と
お願いするほどの猛烈な睡魔でした。

あれは、いったい何だったのでしょうね。

貧血で死にかけていたとか?

それでも元気に生まれてきてくれたのて、私には天にも昇る気持ちでした。

もう嬉しくて嬉しくて・・・。

あのころは第二次ベビーブームだったせいで、
その産院も出産ラッシュでした。

長女は昼過ぎに生まれましたが、その産院では、その日の4人目の誕生でした。

3人目までは男の子だったから、看護師さんが「また男の子かな」と言っていましたが、
女の子でした。

その夜、私は担架に乗せてもらって、産んだばかりのわが子を見に行きました。

ベビーベッドに並べられている赤ちゃんたちを見ると、
生まれたてながら、男の子たちは男の子らしかったし、
私の産んだ娘には女の子らしい雰囲気がありました。

授乳の時だけ看護師さんが私の入院していた個室に連れてきてくれるのですが、
日に日にまつげが伸びてくるのが面白かったです。

里帰り出産でしたから、毎日、入れ替わり立ち代わり親戚の人や知り合いの人たちが
お見舞いに来てくれました。

あの頃の幸福感は、これまで生きてきた私の一生の最大のものだったかもしれません。

退院してからも、毎日毎日が幸せでした。

しかし、あの出産で、私の聴力がガクンとおちてしまったことは悲しいことでした。

  ★しあわせな日々でありにし出産ののちの月日をつくづく思ふ

  ★つらかりしこともそののちありぬれどあの日おもへば全て消えさる

  ★いのち産み終えしことのみこれの世の記憶となして死にてゆくべし

↓今年の母の日に娘からもらった花の寄せ植え


↓プランターに植え替えて毎朝水をやっています。


また7月9日は、私が心臓弁膜症で入院した日でもあります。

あれはずっと下って、平成15年のことでした。

入院して5日後の7月14日に緊急手術になりましたが、今年で15年目になるのですね。

あれから、私は、よく15年も生きてきたと思います。