超空洞からの贈り物

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スパム配信国ワースト12発表

2009年02月10日 16時00分27秒 | Weblog
ソフォスは、2008年第4四半期(10~12月)におけるスパム配信状況レポートを発表した。同レポートはSophosLabsによる調査結果をまとめたもの。SophosLabsは、世界4ヶ所でウィルスやスパムなどの脅威解析を行っている。

レポートによるとスパムメール配信国の1位は米国。全体の19.8%にも上り、2位の中国(9.9%)に大差をつけてのワースト1位となった。中国は、2008年第3四半期まで5%台を維持して4位にとどまっていたものの、今回の調査では倍近くの数字を残し、米国に次ぐスパムメール配信国となっている。

レポートによると、米国・中国に加え、ロシア、ブラジル、トルコも上位ランキングの常連国であり、対照的に、カナダ、日本、フランスなどは、5年前までは常連国だったが、最近ではリストに登場することがなくなったという。

なお、日本は0.6%で31位。前四半期の0.65%(29位)から、若干改善された。

また、同レポートでは、FacebookやTwitterなどのSNSを利用したスパム/マルウェアが増えていることや、ビル・ゲイツ氏が2004年1月に世界経済フォーラムで発言した「2年以内にスパムは『過去のもの』になるだろう」という見解が外れていることにも触れられている。

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