スーパーコンピューターのベンチマークサイト「Top500.org」に掲載されているトップ500までの全てのスーパーコンピューターの合計演算能力よりも更に高速という次世代スーパーコンピューターの開発契約が結ばれていたことが1日、米ローレンス・リバモア国立研究所の発表により明らかとなった。
ローレンス・リバモア国立研究所では、20PFlopsの「Sequoia」と500TFlopsの「Dawn」の2基のスーパーコンピューターの発注を行ったと説明しており、BlueGeneテクノロジーをベースにした「Sequoia」に関しては2011年に納品、2012年の稼働開始を見込んでいるとしている。
「Top500.org」の最新の集計結果によるとトップ500までの演算能力の合計(Sum)は現在、10PFlopsをやや上回る程度。「Sequoia」の20PFlopsという演算能力は合計の更に2倍近くにも達するなど、従来システムを圧倒する画期的スーパーコンピューターになる見通しだ。
画像は開発中の「Dawn」のもの。
ローレンス・リバモア国立研究所では、20PFlopsの「Sequoia」と500TFlopsの「Dawn」の2基のスーパーコンピューターの発注を行ったと説明しており、BlueGeneテクノロジーをベースにした「Sequoia」に関しては2011年に納品、2012年の稼働開始を見込んでいるとしている。
「Top500.org」の最新の集計結果によるとトップ500までの演算能力の合計(Sum)は現在、10PFlopsをやや上回る程度。「Sequoia」の20PFlopsという演算能力は合計の更に2倍近くにも達するなど、従来システムを圧倒する画期的スーパーコンピューターになる見通しだ。
画像は開発中の「Dawn」のもの。