インテルは18日、カリフォルニア州マウンテンビューにあるComputer History Museumで開発中の電力のワイヤレス転送システムのデモンストレーションを実施した。
同社がワイヤレス電送システムのデモンストレーションを実施するのは昨年8月に続いてこれが2度目。
同社のワイヤレス電送システムはレゾナント・リング(Resonant ring)方式を採用したもので直径30センチ程の発信体を使って電力を7MHzの電磁波に転換して送信して、それを直径50センチ程のリングを使って受信するというもの。送信は今のところ1~2メートルが限界で、送信効率は1メートルの距離で80%前後。
仮に製品化が成功した場合には電源ケーブルが不要になる夢の技術の実現となるが、送信効率が80%ということは電力の20%を無駄に消費するということにもなり、製品化にはまだまだ時間がかかる見通しだ。
同社がワイヤレス電送システムのデモンストレーションを実施するのは昨年8月に続いてこれが2度目。
同社のワイヤレス電送システムはレゾナント・リング(Resonant ring)方式を採用したもので直径30センチ程の発信体を使って電力を7MHzの電磁波に転換して送信して、それを直径50センチ程のリングを使って受信するというもの。送信は今のところ1~2メートルが限界で、送信効率は1メートルの距離で80%前後。
仮に製品化が成功した場合には電源ケーブルが不要になる夢の技術の実現となるが、送信効率が80%ということは電力の20%を無駄に消費するということにもなり、製品化にはまだまだ時間がかかる見通しだ。