超空洞からの贈り物

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ESAが公開、金星の最新映像

2008年12月07日 00時08分15秒 | Weblog
画像は欧州宇宙機関(ESA)の金星観測衛星「ビーナス・エクスプレス(Venus Express)」によって観測された不可視の紫外線領域の光を使って再現された金星の大気圏上部の状況を写した映像。

 可視光線では白い雲が全体を覆い、その分厚い雲の下に何があるのかは、判らない金星となるが、不可視の紫外線領域の光を使うことにより、このように隠された金星の秘密を解明することが可能となる。

 雲の高さは南極付近でも65キロ、南極圏を外れると70キロ以上にも達するなど、地球では成層圏を超えて中間圏に達する高度まで分厚い大気圏で覆われていることが判る。

 この考えられない程に分厚い大気圏は膨大な量のCO2による温室効果によって生じたものと考えられている。

 果たして、この分厚い大気圏の下にはどんな地形が隠されているのだろうか? カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)のクリストファー・ラッセル(Christopher Russell)研究員によると温度は摂氏400度、気圧は90気圧、分厚い雲からは絶えず、落雷が轟くなど地獄絵図のような情景が続いていると述べている。


ま、人は絶対に住めないし。
地殻はあるけど、超高温ですからね。
地殻って呼べるのか知らんけど。

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